バンダイは8月28日、同社の販売する携帯型デジタルペット「たまごっち」の国内外累計出荷数が1億個を突破したことを発表した。
「たまごっち」は、1996年の発売から全38機種を販売し、現在50以上の国と地域で展開しているとのこと。
1996年に誕生したヘンテコで愛らしい生き物「たまごっち」
— バンダイ・BANDAI SPIRITS広報公式 (@bandai_spirits) August 28, 2025
みんなにお世話され国内外累計出荷数1億個突破
世代・国や地域を超えて愛されるIPに
海外比率は50%以上 現在国内外で再ブームにhttps://t.co/24iyDfrFOf pic.twitter.com/5m5P75iXVM
公式のデータによれば、出荷数は日本が49%、次いでアメリカが33%、ヨーロッパが16%、日本以外のアジアが2%という比率になっている。
半分以上を海外への出荷が占めており、世界的に支持されているブランドであることがうかがえる。
\🎊祝!たまごっち全世界シリーズ累計出荷数1億個突破🎉/
— 【公式】たまごっち (@TMGC_net) August 28, 2025
1億突破記念として、まめっちが1億個目のたまごっちを作るお手伝いをした特別映像が届きました!!
皆様今後ともたまごっちを宜しくお願いします❤#Tamagotchi #たまごっち #オリたま pic.twitter.com/6vvT8MtLQc
「たまごっち」公式Xおよび公式YouTubeチャンネルでは、記念として「まめっち」が1億個目のたまごっちを作るお手伝いをした特別映像も公開されている。
まめっちが工場を訪れ、1億個目のたまごっちを職員さんに手渡したのち出荷するトラックを見送るという内容だ。
「たまごっち」は1996年の発売時には2年半で4000万個を販売するという社会現象となった。その後2004年の「かえってきた!たまごっちプラス」と「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」により再ヒット。以降時代に合わせたさまざまな機能を搭載した機種を販売してきた。
第四次ブームといわれる現在では、1997年海外で販売していた「TAMAGOTCHI」を逆輸入しさまざまなデザインを施した「オリジナルたまごっち」や、2025年7月に発売した最新機種「たまごっちパラダイス」などが好評発売中だ。