株式会社文藝春秋は、東野圭吾氏による『ガリレオ』シリーズの新作短篇が、9月4日発売の「週刊文春」9月11日号から4号連続で掲載されることを発表した。
今回掲載される『日常る(つづける)』は、2024年秋に実施した、読者が考えたタイトルで東野氏が『ガリレオ』シリーズの新作短篇を執筆する「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」の最優秀賞作品。同企画の応募総人数は1万人超、応募タイトル総数2万9000個超にものぼった。
\🌹ガリレオ、再び登場🌹//
— 東野圭吾【公式】 (@higashinokeigo_) September 2, 2025
東野圭吾さん「#ガリレオ 」シリーズ新作短編が、「週刊文春」に登場!
タイトルは「日常る(つづける)」。
執筆の舞台裏はぜひこちらから→https://t.co/2Zd1IwWNxD
この扉ページにも謎のヒントが…?
9/4発売の「週刊文春」を、ぜひお見逃しなく🌹 pic.twitter.com/XGM0wrleDG
『ガリレオ』は、ガリレオと称される天才物理学者・湯川学が、常識を超えた謎に挑むミステリー小説。最先端科学、さらには専門知識を必要とするトリックを扱ったミステリーは、理系出身の著者ならではの独創性を誇る。
1998年に第1作が発売され、福山雅治氏主演でテレビドラマ化、映画化されたことで人気が加速、2022年にはシリーズ累計発行部数が1500万部を超えたことが発表された。
今回新たに連載される『日常る』は、湯川が信頼をよせる金属加工工場の社長が、遺体で発見されたところから始まる。生活のルーティーンに特別なこだわりを持ち、毎朝30分の縄跳びを欠かさなかった社長の愛した「日常」は、誰に壊されたのか。最後の一文まで見逃せない、必読の一篇となっている。
第1話が掲載される「週刊文春9月11日号」の誌面を飾るイラストは、文庫版『透明な螺旋』の装画も担当した、吉實恵さんが手がける。今にも崩れそうな天気模様と、テーブルの上に鎮座するマグカップ、これが今作のトリックの「鍵」になっているとのこと。
そして同号には、福山雅治さんの撮りおろしグラビアや、私生活でも交流のある福山さんが語る「巨大な作家・東野圭吾」のエピソード、新作映画『ブラック・ショーマン』の撮影秘話など、ここでしか聞けない独占インタビューも同時掲載される。
『ガリレオ』シリーズの新作短篇『日常る』は、9月4日発売の「週刊文春」9月11日号から4号連続で掲載される。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
東野圭吾「ガリレオ」シリーズ新作短篇が「週刊文春」に登場!
「日常る(つづける)」誕生の舞台裏
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)から発売中の、東野圭吾さんの「ガリレオ」シリーズの新作短篇が、9月4日発売の「週刊文春」9月11日号に掲載されます。

■「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」最優秀賞、ついに新作短篇に!
2024年秋に文春文庫『透明な螺旋』発売記念キャンペーンとして実施した、「ガリレオ」シリーズ新作タイトル公募キャンペーン「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」は、応募総人数1万人超、応募タイトル総数はなんと2万9000個超という、たくさんのご応募をいただきました。ご応募ありがとうございました。
著者自ら行った選考の結果、最優秀賞に選ばれたタイトル「日常る(つづける)」(愛知県「モカ」さん)が、ついに、東野圭吾さんの手により小説となって登場します!
掲載は、9月4日発売の「週刊文春9月11日号」から4号連続です。誌面を飾るイラストは、文庫版『透明な螺旋』の装画も担当した、吉實恵さんが手がけます。
■「日常る(つづける)」あらすじ
帝都大学教授・湯川も信頼をよせる金属加工工場の社長が、遺体で発見された。調べによると、彼は生活のルーティーンに特別なこだわりを持ち、毎朝30分の縄跳びを欠かさなかったという。彼が愛した「日常」は、誰に壊されたのか。
「ガリレオ」シリーズ特設
https://www.bunshun.co.jp/galileo/
東野圭吾「ガリレオ」シリーズ新作短篇が「週刊文春」に登場!
https://bunshun.jp/articles/-/81831
■週刊文春9月11日号には福山雅治さんの撮りおろしグラビア+インタビューも
そして同号には、福山雅治さんの撮りおろしグラビア+インタビューも同時掲載! 東野圭吾原作映画『ブラック・ショーマン』でもタッグを組んだ福山さんの、「マジック漬け」の日々に迫りました。さらに、「日常る(つづける)」にかけて、福山さんにとって「日常」とはなにか、という質問も。
私生活でも交流のある福山さんが語る「巨大な作家・東野圭吾」のエピソード、新作映画『ブラック・ショーマン』の撮影秘話など、「実におもしろい」独占インタビューは「週刊文春」の誌面でお楽しみください!
「週刊文春」9月11日号
発売:2025年9月4日
※この号から、週刊文春はリニューアルいたします。
新連載6本開始のほか、表紙も変わります。お楽しみに!
「週刊文春」9月11日号新連載ラインナップ
☆東野圭吾 小説
「ガリレオ」シリーズ最新作「日常る(つづける)」
☆村山由佳 小説
文春記者も登場する問題作「GAME―ゲーム―」
☆綿矢りさ これはエッセイ?私小説?著者初の試み
「りさは優雅に暮らしたい」
☆中丸雄一 どうして僕が文春で連載を…
「推して推されて」
☆三宅香帆 「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で新書大賞
「令和新語採集」
☆本郷和人 書状で読み解く〝共謀と裏切りの諜報戦〟
「インテリジェンス関ヶ原」