任天堂株式会社は9月5日、同社が展開するゲームハード「Newニンテンドー2DS LL」および「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ/スーパーファミコン」について、9月4日をもって本体の修理サービス受付を終了したことを発表した。
上記製品は、2024年9月24日にそれぞれ公式サイトにて修理サービス終了予定に関するお知らせを告知していた。今回の発表は、同社が保有していた修理に必要な部品の在庫がなくなったため、修理サービスを終了するというもの。任天堂公式サイトでは、「修理の受付が終了した商品」のリストも公開中だ。
修理に必要な部品の在庫がなくなりましたので、2025年9月4日をもって、Newニンテンドー2DS LL本体の修理サービスを終了いたしました。
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) September 5, 2025
(その他のニンテンドー3DSシリーズの修理も、すべて終了しております) https://t.co/K5PErgJmm2
修理に必要な部品の在庫がなくなりましたので、2025年9月4日をもって、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ本体およびニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン本体の修理サービスを終了いたしました。 https://t.co/K5PErgJmm2
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) September 5, 2025
「Newニンテンドー2DS LL」は任天堂より2017年に発売された携帯型のゲーム機。2013年に発売された「ニンテンドー2DS」の上位モデルにあたり、4.88インチの上画面による迫力のあるゲームプレイが楽しめることにくわえ、約260グラムの持ち運びやすい軽さであることが特徴だ。
本体には、微妙な力の加えかたによって繊細な操作ができる「Cスティック」と本体背面に配置された「ZL」「ZR」ボタンがニンテンドー2DSより新たに搭載。より多彩な操作で1000タイトル以上のニンテンドー3DSソフトを遊ぶことができる。
また本体のデザインには「ブラック×ライム」や「ホワイト×ラベンダー」などの通常カラーにくわえて、「モンスターボールエディション」、「ピカチュウエディション」、「マインクラフトエディション」などの限定デザインも発売されていた。


なお、任天堂は今回の発表と同日に「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ/スーパーファミコン」本体の修理サービス受付を終了したことも告知している。