スクウェア・エニックスは、スマートフォン向けゲーム『ファイナルファンタジーVII エバークライシス』の最新情報を発表した。
セフィロス(オリジナル版)をプレイアブルキャラクターとして実装し、2005年の映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』のコラボイベントを9月7日より開催すると発表した。
『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』は、『ファイナルファンタジーVII』の2年後の世界をフルCGで描いた映像作品。
もともと2005年9月にDVDで発売され、ストレートビデオ作品ながら約70か国で吹替・字幕版が発売されるなど大ヒットを記録。2004年と2005年には、ヴェネチア国際映画祭に異例の2年連続出品を果たした。
2009年には約30分の追加シーンをはじめ、改編と再編集を施した『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリート』として発売、また2021年には細部の質感までリアルになった『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリート』の4Kリマスター版がボックスとして発売されている。
今回は、スマートフォン向けゲーム『ファイナルファンタジーVII エバークライシス』と、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』がコラボし、同作にちなんだストーリーが展開する。
またこれに伴い、セフィロス(オリジナル版)がプレイアブルキャラクターとして実装される。少年時代のセフィロスはすでに実装されていたが、今回はついに成人後のセフィロスが実装される形だ。
また前半はクラウドとセフィロスのウェアと武器、後半の9月18日からはティファ、ユフィ、少年セフィロスのウェアと武器がピックアップされる。
なおアルティメット武器に関しては前半はクラウドのみ、後半はクラウドとセフィロスがピックアップされる。
また11月からは『ファイナルファンタジー13』とのコラボを実施する。
また番組中には、2004年に携帯電話向けに配信された『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』の実装についても触れ、「プレイヤーキャラ数が多くて、もうひとつ別のゲームを作るレベル。そのへんもあってなかなか…」と説明。
さらにガラケー時代のの独特のプレイ感覚を本作に落とし込むにはどうすればいいかと苦慮しているとのこと。「明確なところは申し上げられず恐縮ですが、まずは今回発表されたコラボを楽しいで欲しい」としている。
※画像は配信からキャプチャーしたものです。