いま読まれている記事

「神」となって悪行の限りを尽くせるゲーム『ファタ・デウム』が本日発売。神の威光を示して自分だけの世界を創るシミュレーションゲーム。人を投げたり信者を生贄にしたりやりたい放題

article-thumbnail-250915g

デベロッパーの42 Bits EntertainmentおよびパブリッシャーのAerosofは9月22日、新作ゲーム『ファタ・デウム ゴッドシム』早期アクセス版の発売を開始した。

本作は、「神」となって世界を創造するシミュレーションゲームだ。神となったプレイヤーは人々を見守りながら、贈り物を与えたり罰を与えたりして街を発展させていく。

『ファタ・デウム』は、『ブラック&ホワイト』や『ポピュラス』といったゴッドシミュレーションの往年の名作たちから影響を受けたシミュレーションゲームだ。すでに25万人以上ものユーザーがウィッシュリストに登録している注目作となっている。

本作では、神の力を手に入れたプレイヤーが、地上の人々からの信仰心を獲得してほかの神々と競っていく。行動が善であれ悪であれ戦略的に支配することで信者を獲得でき、献身な住人たちは慈悲深い支配下では明るく豊かに、暴君のもとでは闇に堕ちていく。

作中には昼夜のサイクルが存在しており、昼は住人の生活に直接介入することで人々を驚かせたり恐怖を与えたりすることができる。夜には集落の発展計画を立てる傍ら、住民の夢の中に侵入して神殿や農場、製材所を築かせたり、ライバルの村を破壊して影響力を広めたりすることが可能だ。

ただし、人々には自由意志が存在しているので、あまりやりすぎてしまうと反乱や信仰心の喪失が起こり、ほかの神を選んでしまうこともあるため注意が必要となる。

『ファタ・デウム』が本日発売。「神」となって人々を導くシミュレーションゲーム_001
(画像は『Fata Deum – The God Sim』Steamストアページより)
『ファタ・デウム』が本日発売。「神」となって人々を導くシミュレーションゲーム_002
(画像は『Fata Deum – The God Sim』Steamストアページより)

またプレイヤーは神であるため、神のパワーを存分に振るうことができる。人々を掴んで投げ飛ばすのは序の口で、彼らを生贄にして新たな人間を生み出したり、ゾンビや悪魔を召喚したり、弱者を犠牲にして強力な戦士を強化したりすることも可能だ。

そうして住民を支配し影響力が拡大するにつれて、周りの環境は神の支配のスタイルを反映するようになっていく。人々を善良に導き光の王国を築くのか、闇に堕ちた暗黒の王国にするのかはプレイヤー次第だ。

『ファタ・デウム ゴッドシム』は9月15日よりPC(Steam、GOG、Epic Games)にて早期アクセス版が発売中だ。発売時には早期アクセス期間は約1年間を予定している。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


『Fata Deum – The God Sim(ファタ・デウム ゴッドシム)』が2025年9月15日よりPCストアに降臨!

『ファタ・デウム』が本日発売。「神」となって人々を導くシミュレーションゲーム_007

文明を形作り、存在を召喚し、人間に奇跡や呪いを与え、ライバルの神々と覇権を争え。今、ゴッドゲームのジャンルが蘇る!

【ドイツ・パーダーボルン2025年9月15日】42 Bits EntertainmentとAerosoftが手掛けるゴッドシミュレーション『ファタ・デウム ゴッドシム』が、2025年9月15日よりPC向けにSteam、GOG、Epic Games Storeで早期アクセスを開始します。かつて忘れられたと思われていたジャンルが、ここに蘇ります。すでに25万人以上がウィッシュリストに登録しており、すべてのプレイヤーが神としての座に招かれています。
往年の伝説的なゴッドゲームに着想を得た本作は、生きた世界を操る力をプレイヤーに与えます。街が発展し、人々が家庭や友情を築いていく様子を見守りながら、贈り物を与えるのか、それとも罰を下すのかを選んでください。

『ファタ・デウム』では、神としてプレイし、地上の人々に影響力を及ぼしていきます。力の源は、どれだけ信者を獲得できるかにあります。善であれ悪であれ、戦略的に支配し、信者を増やしてください。住人たちは時に献身で、時に恐怖であなたに反応し、世界そのものもまた変化します。慈悲深い支配下では明るく豊かに、暴君のもとでは闇に堕ちていきます。

ゲームには昼夜のサイクルが存在します。眠る必要のないあなたは、昼は住人の生活に直接介入し、霊感を与えたり恐怖で支配したりできます。ただし、彼らには自由意志があり、反乱や信仰心の喪失によって他の神を選ぶこともあります。夜には月明かりの下で集落の発展を計画し、夢の中で住人に霊感を与えて神殿や農場、製材所を築かせたり、ライバルの村を破壊して影響力を広めたりすることができます。

影響力が広がるにつれて、環境はあなたの支配スタイルを反映して変化します。神ごとに王国の姿は異なり、ある神は輝く作物と日光に満ち、またある神は歪んだ森と堕落の影に覆われます。さらに、暴力、欺瞞、豊穣、歓楽を司るライバルの神々が信者を奪い合う存在として立ちはだかります。

コミュニティと共に作られるゲーム
Kickstarterから早期アクセスに至るまで、『ファタ・デウム』は常にコミュニティとの対話を重視して開発されてきました。プレイヤーのアイデアやフィードバックがゲームを形作り、90年代から2000年代初頭にかけてPCを席巻したゴッドゲームの懐かしい感覚を蘇らせています。

42 Bits Entertainmentのクリストフ・シュルツェ氏は次のように語ります。

「早期アクセスでのローンチは、ゲームの旅路の次の一歩に過ぎません。ゴッドゲームの復活を掲げた私たちは、懐かしさだけではなく、プレイヤーと共に耳を傾け、試行し、共に創り上げることこそが偉大なゲームに必要だと理解しています。『ファタ・デウム』を世代を超えて最高のゴッドゲームにすることが、私たちの目標です。」

早期アクセス版の主な特徴

● 昼夜サイクルによる異なる戦略的プレイ
● ライバルの神々:暴力、欺瞞、豊穣、歓楽
● 神殿、農場、製材所などを建築して集落を形成
● 物理的インタラクションと高度な破壊システム
● 複数のプレイスタイルによる自由な都市建設
● 道徳観を反映して変化する生きた環境
● 運命の女神たちによるストーリー仕立てのクエスト
● 機能要望・バグ報告・投票のゲーム内サポート機能
● 祈り、恐怖、犠牲によって住人に影響を与える

『ファタ・デウム』は、Steam、GOG、Epic GamesにてPC向けに早期アクセスで配信を開始しました(発売時には20%割引で入手可能です)。早期アクセスは少なくとも1年間を予定していますが、プレイヤーからのフィードバックとご支援に応じて変更される可能性があります。今後もコンテンツや機能を拡充し、コミュニティと共に進化を続けます。

今すぐSteamで『ファタ・デウム』を購入

開発元:42 Bits Entertainment
パブリッシャー:Aerosoft

42 Bits Entertainmentについて:

42 Bits Entertainmentは、ゴッドゲームというジャンルの復活を目指すインディー系ゲームスタジオです。神の力と善悪の選択という要素を再びゲームに取り入れることを目的に設立されました。プレイヤーが世界を形づくり、その選択がどのような結果をもたらすか体験できることを大切に考えています。インタラクティブ性や、プレイヤーの選択によって展開が変わる自由なゲーム体験を重視し、単なるゲームではなく「神としてプレイする」没入体験を追求しています。現在開発中のデビュー作『ファタ・デウム』は、ゴッドゲーム本来の魅力を甦らせることを目指しています。

Aerosoftについて
Aerosoft GmbHは1991年にパーダーボルン/リップシュタット空港で設立され、『Microsoft Flight Simulator』向けのアドオンソフトウェアの開発を行ってきました。2002年からは『Train Simulator』向けのアドオンも手がけるようになりまし
た。2007年からは『On the Road』『OMSI 2』『Autobahn Police Simulator』『City Bus Manager』など、幅広いシミュレーションタイトルを展開しています。2016年にはFlixBusの協力による『Fernbus Coach Simulator』、『Emergency Call 112 – The Fire Fighting Simulation』という2つの人気タイトルをリリースしました。また、『Microsoft Flight Simulator 2020』と『XPlane 12』の欧州独占販売も担当しています。現在は40名以上の正社員を抱え、交通系シミュレーションソフト分野で世界を代表するパブリッシャーのひとつです。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ

インタビュー

インタビューの記事一覧