『チェンソーマン』公式Xアカウントは9月19日、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の公開を開始すると発表した。
本作は、テレビアニメ『チェンソーマン』のその後の話を描きいており、最終話に登場した女の子・レゼとデンジが親密になる物語が展開される。あわせて、米津玄師さんと 宇多田ヒカルさんが歌うエンディングテーマ「JANE DOE」を使用した特別PVも公開中となっている。
『チェンソーマン』は、マンガ家・藤本タツキ氏によって2018年より「週刊少年ジャンプ」、2022年から「少年ジャンプ+」にて連載中の作品だ。主人公・デンジをはじめとした魅力的なキャラ、予測不能なストーリーなどから好評を博しており、現時点でシリーズ累計発行部数は3000万部を突破している。
今回公開される『チェンソーマン レゼ篇』は、2022年にアニメスタジオMAPPAより制作されたTVアニメのその後の話を描いた作品だ。公安のデビルハンターとしての日々にも慣れ、ささやかな日常を掴みつつあったデンジ。普通の幸せな生活をすることへの憧れや彼女も欲する彼の前に、ある日ミステリアスな美少女・レゼが現れる。
近所のカフェで働いているという彼女はデンジに優しく微笑み、ふたりの距離は急速に縮まっていく。この運命的な出会いを境に、デンジの日常は大きく変化する。連載当時は大熱狂を巻き起こしたことでも知られている人気エピソードだ。

制作はテレビアニメ版に引き続きMAPPAがアニメーションを担当し、アニメ版でアクションディレクターを担当した𠮷原達矢氏が監督を務める。主題歌はテレビアニメ版のOPも務めた米津玄師さんが担当する「IRIS OUT」、EDテーマは米津玄師さんと宇多田ヒカルさんが歌う「JANE DOE」となった。
また現在、各種配信サービスにてテレビアニメ『チェンソーマン』を2部構成で再編集し、新規映像をくわえた『チェンソーマン総集篇』が公開中だ。こちらでは、原作コミックスの巻末エピソードを新規にアニメ化して収録する、前後篇あわせて約3時間半の映像となっている。映画の見る前に予習・復習したい方はこちらもあわせて確認するとよいだろう。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は9月19日より公開中だ。