10月12日から放送がスタートするTBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』と、10月5日から第2クールが放送されるアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』のコラボレーションが決定したことが、9月28日に発表された。
この企画を記念し、ドラマに登場する競走馬「ロイヤルホープ」をモチーフとしたオリジナルのウマ娘と、アニメの主人公であるオグリキャップが共に描かれたコラボビジュアルが公開された。
🌿🌿🌿コラボ決定🌿🌿🌿
— アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』 (@umamusu_animeCG) September 28, 2025
10月12日(日)よる9時放送スタートの#日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』
とアニメ #シングレ のコラボが決定‼️
アニメシングレのイラストでオリジナルのウマ娘を描き下ろし!… pic.twitter.com/PdvTYHvzCd
『ザ・ロイヤルファミリー』は、早見和真氏の同名小説を原作とし、競馬の世界を舞台に人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語を描くドラマだ。
主演の妻夫木聡が、ある出会いをきっかけに人生の情熱を取り戻す税理士・栗須栄治を演じるほか、佐藤浩市、目黒蓮、松本若菜といった豪華キャストが集結する。
また第1話のスペシャルゲストとして、日本競馬界のレジェンド騎手、武豊さんをはじめ、現役騎手の丸田恭介さん、菅原隆一さん、今村聖奈さんらが出演することも大きな話題となった。
演出は、ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』や映画『ラストマイル』など数々の話題作を手掛けてきた塚原あゆ子氏が担当。JRA協力のもと、実際の競馬場で撮影された迫力あるレースシーンも見どころとなる。
一方で『ウマ娘 シンデレラグレイ』は、実在の競走馬を擬人化した「ウマ娘」たちの活躍を描くメディアミックスコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』のスピンオフ作品だ。
原作マンガは週刊ヤングジャンプで連載中であり、後に「怪物」と称されるオグリキャップを主人公に、地方の笠松から中央の舞台へと駆け上がっていくシンデレラストーリーを描いている。

今回のコラボ企画では描き下ろされたビジュアルだけでなく、TBSの番組「王様のブランチ」がプロデュースするレストラン&ショップ「ブランチパーク」でのコラボ展開も予定されており、詳細は後日発表されるという。
共に競馬を題材とし、同じ10月から放送が開始される両作品による異色のコラボレーションに、今後の展開が待たれる。