12月27日、『デモンベイン』シリーズ最新作である『斬魔大戰デモンベイン』が連載準備号の形で公開を開始した。本作はシナリオライター・鋼屋ジン氏と原画担当・Niθ氏により、各クリエイター支援サイトにて小説+イラストの形式で連載されるシリーズの正式続編だ。
2022年12月23日にニトロプラスから販売した同名書籍の設定を元に描かれ、ニトロプラスの許可を得て連載される。本編連載前の数回にわたって過去シリーズ作品の内容、設定を振り返る連載準備号が公開された。こちらは支援なしで、誰でも閲覧することができる。
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— デモンベイン・パッチワークバース公式 (@d2demonbane) December 27, 2025
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『デモンベイン』はニトロプラスの第5作目として送り出された“荒唐無稽スーパーロボットアドベンチャーゲーム”だ。鋼屋ジン氏のデビュー作でもあり、スーパーロボットにクトゥルー神話、魔術、SF、変身ヒーローなどなど多彩な要素を詰め込んだ異色の作品として人気を博し、以後も続編や外伝、アニメ化、ノベライズ、コミカライズなど広く展開してきた。
鋼屋ジン氏は2022年4月にニトロプラスを退職したことを報告していたが、Niθ氏をふくむ多くの人から『デモンベイン』の再始動を持ちかけられ、今作『斬魔大戰デモンベイン』の連載にいたったという。
最新作『斬魔大戰デモンベイン』では新たな主人公が登場し、世界最悪の魔導書「ネクロノミコン・ザ・アッシュ」とともに、隻腕の機神「デモンベイン・ダークネス」を駆って世界を相手に戦うとのこと。過去の物語で存在していた数多の並行世界が消滅したあとの世界が舞台となっているそうだ。
『斬魔大戰デモンベイン』はnote、ファンティア、pixivFANBOXといったクリエイター支援サイトで、現在は連載準備号の第1回が公開中。第2回では『機神飛翔デモンベイン』を中心に過去シリーズのあらすじなどを紹介するとのこと。
