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『斬魔大聖デモンベイン』のシナリオライター鋼屋ジン氏が「ニトロプラス」を退職したことを報告。今後はフリーとして活動

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 『斬魔大聖デモンベイン』などで知られるシナリオライターの鋼屋ジン氏は、ニトロプラスを退職したことを、自身のTwitterアカウントにて明らかにした。今後はフリーとして活動していくという。

 鋼屋ジン氏(はがねや じん)は、ゲーム『デモンベイン』シリーズや特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武』で知られるシナリオライター。

 ニトロプラスに所属している虚淵玄氏に見出され、同社に所属。巨大ロボットものをアドベンチャーゲームにした得意の世界観の『斬魔大聖デモンベイン』でデビュー、同作は大ヒットを記録した。

『デモンベイン』シリーズの鋼屋ジン氏が「ニトロプラス」を退職したことを報告。今後はフリーとして活動_001
(画像は作品:ゲーム – ニトロオリジンより)
『デモンベイン』シリーズの鋼屋ジン氏が「ニトロプラス」を退職したことを報告。今後はフリーとして活動_002
(画像はデモンベイン 公式サイトより)

 その後、『斬魔大聖デモンベイン』のPS2向け移植版『機神咆吼デモンベイン』や、その続編『機神飛翔デモンベイン』などを手がけた。ほかにもアニメ『アズールレーン』のシリーズ構成や、虚淵玄氏とともに『仮面ライダー鎧武』のシナリオを担当している。

 鋼屋ジン氏は、今後フリーとして活動しニトロプラスとの仕事は続けるとのことで、『斬魔大戰デモンベイン』のストーリー付き設定資料集を予定しているという。また映画『刀剣乱舞』第二弾、『刀剣乱舞―黎明―』に脚本のひとりとして参加していることも明らかにした。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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