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Steamの同時接続者数が4166万人を突破し、最高記録を更新。昨年からは約300万人増、5年でおよそ倍のプレイヤー数に。『カウンターストライク2』や『Dota 2』『PUBG』といった定番タイトルにくわえ、『バトルフィールド6』など人気の新作も記録を後押し

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10月13日、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」の同時接続ユーザー数が、過去最高となる4166万6455人を記録し、初めて4160万人の大台を突破したことが明らかになった。

この数値は、Steamの統計データを収集する非公式データベースサイト「SteamDB」によって観測されたものだ。

Steam、同時接続者数4166万人を突破し過去最高記録を更新_001
(画像はSteamDBより)

Steamの同時接続者数は年々増加傾向にあり、去年の同時期からは約300万人増加し、2020年からの5年間でおよそ2倍にまで膨れ上がっている。プラットフォームとしての影響力とユーザーベースの拡大が続いている状況だ。

Steam、同時接続者数4166万人を突破し過去最高記録を更新_002
(画像はSteamDBより。直近24時間の最大でソート)

今回の記録更新の背景には、複数の人気タイトルが安定して多くのプレイヤーを集めていることが考えられる。『カウンターストライク2』『Dota 2』『PUBG: BATTLEGROUNDS』といった、長年にわたり同時接続者数ランキングの上位を維持する定番タイトルが、引き続きプラットフォーム全体の基盤を支えている。

また、ランキング上位には『Banana』『Bongo Cat』といった、いわゆる放置系・常駐系のゲームも名を連ねている。過去24時間のピーク時にはそれぞれ10万人以上のプレイヤーを集めており、こうしたジャンルのゲームの存在もSteam全体の同時接続者数を底上げする一因になっているとみられる。

こうしたタイトルに加え、先日リリースされたばかりのFPSシリーズ最新作『バトルフィールド6』も最大74万人超と多くのプレイヤーを集め、同時接続者数のランキング上位に食い込んでいる。週末に多くのプレイヤーが人気作や新作をプレイしたことが、全体の同時接続者数を押し上げる大きな要因となったとみられる。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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