『Slay the Spire』開発元のMega Critは、現在開発中の『Slay the Spire 2』で登場する新キャラクター「ネクロバインダー」の詳細について公開した。ネクロバインダーは骸骨のような見た目をしており、「オスティ」という巨大な手を操って戦うとのことだ。
OoooOOooo… it's time for the October 2025 issue of The Neowsletter! 👻📨
— Mega Crit ⚔️ Slay the Spire 2 Coming March 2026! (@MegaCrit) October 16, 2025
This month's spine-chilling topics include:
💀 A deep dive into The Necrobinder!
🎃 The return of Mega Crit-or-Treat!
🎩 Slime Boss and Louse plushes!
🧩 A spooky Spire Connections puzzle!
➕ …and more! pic.twitter.com/RkNMjEzHpW
『Slay the Spire 2』は、2026年3月の早期アクセスに向けて現在開発中のタイトルで、前作である『Slay the Spire』は多様な効果のカードを集めたデッキを組みながら戦闘し、塔の最奥のボス撃破を目指すゲームである。その評価は世界的に非常に高く、記事執筆時点でSteamストアのレビュー数は10万件以上で「非常に好評」と、伝説的な作品となっている。
今回紹介された新キャラクター「ネクロバインダー」は、生意気な性格のリッチ(※ 英語ではLich。自ら不死の骸骨姿となった魔法使いの総称)であることや、「オスティ」という名の巨大な手を頼りに戦うことが紹介されている。

「ネクロバインダー」の能力は、名前のとおり「死霊術(ネクロマンシー)」をテーマとしている。
一緒に戦うオスティはネクロバインダーとは別の対象に攻撃ができ、なんとデバフの影響を受けず、ネクロバインダーが受ける攻撃ダメージを代わりに受けてくれる。くわえて、ネクロバインダーは、オスティに対してHPの増加や復活させることもできるそうで、プレイヤーは「2人」のHP残量を確認しながら敵の攻撃に対して的確に立ち回る必要がありそうだ。
また、今回のお知らせでは、ネクロバインダーのもうひとつの能力として「破滅」が紹介されている。これは『Slay the Spire』にあった「毒」、「弱体」などのデバフ状態のひとつであり、その効果は敵の「破滅」の量が敵HPを上回ると敵が死亡するというもの。

「破滅」は「毒」と似ているが、継続ダメージがない代わりに蓄積値は減少しない。また、「毒」は敵のターン開始時に効果発動していたが、「破滅」の効果発動は敵のターン終了時と、タイミングが異なる。
加えて、ネクロバインダーのカードも紹介されており、こちらでは「ソウル」の力を引き出せばカードを引く手段とできることや、カードの性質を変えるカードが用意されていることも明かされた。まだ明かされていない情報もたくさんあるとのことで、今後の情報にも注目したい。

『Slay the Spire 2』は、2026年3月に早期アクセスリリース予定だ。