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“死の直前が見れる懐中時計”で事件を解く推理ゲーム『Return of the Obra Dinn』半額の1150円となるセールがSteamで開催中。航海中に消息を絶ち、突如帰還したオブラ・ディン号の乗員乗客60人全員の安否・死因を特定する傑作ミステリー

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デベロッパーのLucas Popeおよびパブリッシャーの3909は、発売中のタイトル『Return of the Obra Dinn』について、定価より半額の税込1150円で購入可能となるセールをSteamにて実施中だ。

本作は、“死の直前が見れる懐中時計”を持った主人公が、船の上で起きた事件を解決する推理ゲームだ。セール期間は10月24日までとなる。

『Return of the Obra Dinn』は、2018年に発売された一人称視点の推理アドベンチャーゲーム。現時点でSteamレビュー約2万7600件のうち、96%が好評の「圧倒的に好評」のステータスを獲得しており、海外レビュー集積サイトMetacriticでは「89点」という高得点をマークしている。なお本作の開発者・Lucas Pope氏は、『Papers, Please』を手がけたことでも知られている。

本作の舞台は、60人の乗員乗客を乗せ1802年にファルマスから出港した「オブラ・ディン号」。オブラ・ディン号は本来、出航から6カ月後に目的地へと辿り着くはずだったが、予定通り到着することはなく1803年に消息を絶ってしまう。それから4年経った今日、オブラ・ディン号は突然ファルマスへと帰航。しかし船は損傷しており、船員の姿も見えない状態となっていた。

これを受け、プレイヤーは保険調査官としてファルマス港へと派遣される。本作では、船に単身で乗り込み、過去が見える懐中時計「メメント・モーテム」を駆使して手配された手記に各人物の安否を記入していく。その際、対象人物が死亡していた場合は殺害した人物と死因も記入し、生存していた場合は現在地などの記述が必要となる。

モノクロ風で展開されるビジュアルをはじめ、ストーリーや人物同士の関係に徐々に明らかとなっていく面白さや断片的に描かれる事件が繋がった時の気持ちよさなどから傑作と称されることも多い作品だ。

『Return of the Obra Dinn』は10月24日まで、半額の税込1150円で購入できるセールがSteamにて開催中だ。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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