個人ゲーム開発者のkinjo氏と宇野山むじ氏は10月21日、『トルービズの秘薬師』をPC(Steam)で11月7日にリリースすることを発表した。
本作は架空の言語を読み解き、薬を調合・処方する短編言語解読パズルゲームだ。作中では“読めるようになる”快感と、治療の結果で変化する小さなドラマが楽しめるという。
本作は薬師として、架空の言語で書かれたマニュアルを読み解き、ポーションを調合して患者に処方していく短編パズルゲームだ。作中では実際に効能を患者に試しながら単語の意味を推理。「どのポーションを混ぜればどんなポーションになるのか」「それがどんな症状に効くのか」情報を集めていくことで、治療を目指していくことになる。
プレスリリースによると、ポーションを処方した結果、患者が回復することもあれば、逆に症状が悪化することもあるという。その成否によって、物語の結末はささやかに分岐していくようだ。
作中では1周15分から30分で遊べるゲームプレイを特徴としており、複数のエンディングが搭載。翻訳情報と調合した薬は次のプレイに持ち越せるため、何度も周回することで良い結果に導くことも可能なようだ。
なお、本作の開発はグソーパズルと四則演算を組み合わせた『Electrogical』の開発者・kinjo氏がゲームデザインとプログラミングを担当。『Recolit』や『わだつみのこだま』で知られる宇野山むじ氏がグラフィックを担当している。
また、作品の原型としては「Unity 一週間ゲームジャム」で制作した作品をベースに開発を進行しているようだ。
『トルービズの秘薬師』は11月7日にリリースを予定している。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
「解読」「調合」「処方」の言語解読パズル『トルービズの秘薬師』11月7日(金)午前10時(JST)発売へ
架空の言語を読み解き、薬を調合・処方する短編言語解読パズルゲーム『トルービズの秘薬師』 が、Steamにて11月7日(金)に発売されます価格は 470円(リリース記念20%割引予定)“読めるようになる”快感と、治療の結果で変化する小さなドラマが楽しめる、手軽な言語解読体験を提供します
ゲーム概要
『トルービズの秘薬師』は、プレイヤーが“薬師(くすし)”として、
架空の言語で書かれたマニュアルを読み解き、ポーションを調合して患者に処方していく短編パズルゲームです。
プレイヤーはまず、見慣れない文字が並ぶマニュアルをもとに、「どのポーションを混ぜればどんなポーションになるのか」「それがどんな症状に効くのか」を推理していきます。
単語の意味を少しずつ解読しながら、「調合」と「処方」の法則を見つけ出し、患者に対して正しい対処法を導き出していく過程がゲームの核です。
ポーションを処方した結果、患者が回復することもあれば、逆に症状が悪化することも。
その成否によって、物語の結末はささやかに分岐していきます。
特徴
・手軽に言語解読ゲームをプレイ
解読ゲームを求めるあなたへ贈る、手軽に遊べる凝縮された言語解読体験。
・結末はあなたの治療次第
1周は15〜30分ほどで完結し、治療の結果によって結末が変化します。
「言語を解読する快感」と「人を治す小さなドラマ」が凝縮された、“手のひらサイズの言語解読体験”です。
・快適な翻訳補助システム
単語に訳を入力すると、同じ単語にも自動で反映される便利な機能を搭載。よりスムーズに解読プレイを楽しめます。
開発者紹介
本作『トルービズの秘薬師』は、kinjo と 宇野山むじ の2名による共同制作です。
kinjo は、ジグソーパズルと四則演算を組み合わせた『Electrogical』の開発者。本作ではゲームデザインとプログラミング全般を担当しています。現在『Electrogical』の製品版に向けても精力的に開発を進めています。
宇野山むじ は、『Recolit』や『わだつみのこだま』などで知られるクリエイター。本作ではグラフィック全般を担当しています。
なお、『トルービズの秘薬師』は「Unity 一週間ゲームジャム」(https://unityroom.com/games/pharmacist)で制作された作品をベースに開発されています。
製品情報
タイトル:トルービズの秘薬師
開発:kinjo, Image Labo
発売日:2025年11月7日(金)午前10時(JST)
価格:470円(リリース割引20%予定)
対応プラットフォーム:Windows PC(Steam)
ジャンル:架空言語解読パズル
Steam ストアページ:
https://store.steampowered.com/app/4083190/The_Apothecary_of_Trubiz/