10月26日に実施されたアカペラの全国大会「Acappella Grand Slam」の東日本決勝にて、あるアカペラバンドが『SIREN』の「奉神御詠歌」のアレンジ版を演奏し、当時の生配信映像を共有したポストが話題になっていた。
「奉神御詠歌」を演奏したアカペラバンドは、武蔵大学のアカペラサークル「amoroso」に所属する5名組「SpΘoΘky(スプーキー)」。同サークルの公式Xでは話題となったことに反応している。
『SIREN』はソニー・コンピュータエンタテインメントが開発し、初代PlayStation向けタイトルとして2003年に発売されたホラーゲームだ。
「奉神御詠歌」は、仏や仏教の教えを讃えるとされる“御詠歌”ながらも不気味な雰囲気を持ち、不穏な旋律と歌手・柚楽弥衣さんの歌声が耳に残る『SIREN』のオリジナル楽曲となる。
また、『SIREN』の発売前に「怖すぎる」という苦情が殺到し、放送中止になったと噂されるCMで使用されていたことなどで知られている。作詞は佐藤直子さん、作曲は冷水ひとみさんが手がけている。
今回話題となった「SpΘoΘky」は、「ちょっぴりひんやりとするような妖しくも美しい音楽」を探求するという5人組。
「奉神御詠歌」をベースにした演奏は今回が初ではないようで、「Acappella Grand Slam」の第2次予選や「amoroso」の夏ライブなどでも披露していたようだ。
👻練習風景初公開!👻
— SpΘoΘky(スプーキー)👻 (@spoooky_aca) August 12, 2025
実は配信トラブルによりAGS2次予選生配信で流れなかったSpΘoΘkyの演奏😭
そこで本日は2次予選で実際に披露した曲の冒頭の練習風景を大公開!!
ホラーゲーム「SIREN」から「奉神御詠歌」をベースにした一節です!#アカペラ pic.twitter.com/7YSdi5Smt5
