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「架空の言語」で書かれたマニュアルから薬を作って処方するゲーム『トルービズの秘薬師』がリリース。“読めるようになる”快感と、治療結果で変化する小さなドラマが楽しめる。患者で効能を確かめるマッドな手法もアリ

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11月7日、個人ゲーム開発者のkinjo氏は、短編パズルゲーム『トルービズの秘薬師』をSteamにてリリースした。

同作は、薬師として、架空の言語で書かれたマニュアルを読み解き、ポーションを調合して患者に処方していく、コンパクトに遊べる架空言語解読ゲームだ。グラフィックは宇野山 むじ氏が担当している

価格は470円(税込)だが、20%オフの376円(税込)で購入可能なリリース記念セールが、11月21日まで開催中だ。

プレイヤーは薬師となって、訪れる患者の病状に合わせて正しい薬を処方していく。ただし、工房にあるのは架空の言語で書かれた説明書だけ。架空の言語を「解読」して、薬を「調合」、「処方」していく必要がある。

まずは、説明書に書かれた未知の言語に対し、さまざな方法で仮説を立て、正しい翻訳を確定していく。入力は単語ごとに自分で入力するようで、同じ単語には自動で翻訳が入る。

患者は一日ごとに工房にやってくる。説明書を翻訳して、病状に合わせて薬を調合、処方していくのだが、ときには予測のまま薬を処方せざるを得ないことも。そんな時は、患者に薬を試して効能を確かめてみる手もある。

翻訳情報と調合した薬は次のプレイに持ち越しが可能で、一周目でうまくいかなくても、次の集会でリベンジすることっができる。また、本作はコンパクトなボリュームながらマルチエンディングにも対応している。

『トルービズの秘薬師』はSteamにて配信中。11月21日までは20%オフの376円(税込)で購入可能なリリース記念セールが開催中だ。

ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

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