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『アークナイツ:エンドフィールド』で最初にデザインされたキャラは”チェン・センユー”と判明。本家『アークナイツ』のチェンを「笑顔で表現したい」という発想から誕生。プロデューサーの海猫絡合物氏が明かす

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『アークナイツ』の世界観を引き継いだシリーズ作として、現在開発中の『アークナイツ:エンドフィールド』(以下、『エンドフィールド』)に新たな動きがあった。

2025年11月10日、中国の上海にて招待制のメディア発表会が開催された。同月6日にアメリカでも同様のイベントが実施されており、合計で100以上のメディアが参加する大規模な発表会となっている。

発表会では、11月28日より開催予定の「ベータテストⅡ」に向けて、作品の最新情報の発表や質疑応答が行われた。

……のだが、そこで『アークナイツ』シリーズファンならたまらない情報が飛び出したので、ピックアップして速報としてお届けする。詳細については後日レポートを掲載する予定だ。

ピックアップ情報その1:『エンドフィールド』で最初にデザインされたキャラは”チェン・センユー”

『アークナイツ:エンドフィールド』で最初にデザインされたキャラは

発表会では、本作において最初にデザインされたキャラが明かされた。キャラの名前は”チェン・センユー”。『エンドフィールド』のメインヒロインであるペリカの相棒的な存在だ。

彼女は『アークナイツ』本家に登場するチェンの血筋で、「仏頂面のチェンを笑顔で表現したい」という発想から誕生したのだという。

すでに公開されている紹介PVでは元気で明るい姿が描かれているが、かなり早い段階でデザインされたため、制作過程で多くのブラッシュアップを経て現在の姿になったことも明かされた。

ピックアップ情報その2:アルデリアのスカートはスチールウールを参考に作りこまれた

『アークナイツ:エンドフィールド』で最初にデザインされたキャラは

『アークナイツ』本家に登場するエイヤフィヤトラを連想させる見た目のキャラ・アルデリア。発表会では、彼女のコスチューム制作を例に、本作のこだわり抜かれた3Dモデル開発秘話が語られた。

まず、制作過程全体として、従来の2Dイラストが持つ魅力を3Dで完全に再現することは非常に困難で、開発チームは試行錯誤をくり返し、多大なリソースを費やすことになったというのだ。

その結果たどり着いたのが、アニメ調の質感とリアリティを両立させるため、「現実世界の材質」を参考にする手法だ。アルデリアの特徴的なふわふわと盛り上がったスカートは、スチールウール生地を参考に作り込まれている。

恐らく、羊キャラということでウール、そこに火山がモチーフということで着火剤にもなるスチールウールと思われる(予想)。

『アークナイツ:エンドフィールド』で最初にデザインされたキャラは

ピックアップ情報その3:ベータテストⅡのボリュームは50~60時間

発表会では、多数の調整と新規コンテンツ追加を経た「ベータテストⅡ」の目安プレイ時間についても言及された。

そのボリュームは、なんと50~60時間。 やりこみ要素まで含めればさらに長時間プレイ可能とのことで、テストの域を超えた特大ボリュームとなっている。


本家『アークナイツ』の遺伝子をたしかに受け継ぎつつ、新たな挑戦が詰め込まれた『エンドフィールド』。

今回紹介した情報はごく一部に過ぎない。会場で語られた「ベータテストⅡ」新情報や、質疑応答の全容、発表会後に実施された「ベータテストⅡ」環境の試遊については、追って公開するレポートでお届けする予定だ。

11月28日の「ベータテストⅡ」開幕に向け、続報を楽しみにお待ちいただきたい。

編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident

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