元Twitter(現X)の社員であるEvan Henshaw-Plath氏は11月13日、同氏のInstagramアカウントにて『DiVine』をリリースしたことを発表した。
本アプリは2017年にサービス終了された、6秒のループ動画を投稿・視聴できた動画サービス『Vine』を復活させるプロジェクトだ。iOS、Android向けにサービス開始しているが、PCのブラウザからアクセスすることもできる。
なお、Evan Henshaw-Plath氏の投稿によると本アプリはオープンソースのオープンプロトコルアプリであり、リリース時点では「バグだらけで荒削りなままではある」とのこと。
(画像は公式サイトより)
『DiVine』は、6秒の動画を投稿することができた『Vine』からインスピレーションを受けた動画配信サービスだ。
新たに6秒の動画を投稿・視聴ができるほか、かつて『Vine』に投稿されていた15万本以上の動画アーカイブが復元され、過去の動画を閲覧することもできる。さらに本人確認を行うことで『Vine』のアカウントや投稿を取り戻せられるようだ。
なお、本アプリは「Social Media By Humans, For Humans」を掲げており、AI生成コンテンツの投稿を禁止し、本物の人間が作った動画のみ投稿することができるという。詳細については公式サイトを確認されたい。
(画像は公式サイトより)
また、アメリカのウェブメディアTechCrunchの記事では『DiVine』はTwitterの共同創業者であり、BlueskyのCEOであったジャック・ドーシー氏が経営する非営利団体「and Other Stuff」から資金提供を受けていることなどが明らかにされている。




