エクリヲ編集部は、批評誌『エクリヲ』の新刊『エクリヲ vol.16 特集:リミナルスペース』を2025年11月23日に刊行すると発表した。
同日開催の文学フリマ東京41のほか、BOOTH通販および全国書店にて購入可能だ。
明確な定義がないまま、インターネットを中心に広がり、活発に語られてきた「リミナルスペース」という魅力的な概念について、誌面全体を通して紐解いていく内容。「リミナルスペースの境界に触れる10のコラム」や、様々な視点からリミナルスペースについて思索する5本の論考などが掲載される。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
『エクリヲ vol.16』刊行のお知らせ
特集は「リミナルスペース」
エクリヲ編集部は、この度『エクリヲ vol.16 特集:リミナルスペース』を2025年11月23日に刊行いたします。同日開催の文学フリマ東京41、通販(BOOTH)および全国書店にてご購入いただけます。
特集「リミナルスペース」について
リミナルスペースとはなんだろうか。明確な定義はないが活発に語られて魅力的なこの概念について、誌面全体を通して紐解いていく。
関連する作品や要素からリミナルスペースを照射する10本のコラムや、
美学、ホラー、都市計画など様々な視点でリミナルスペースについて思索
する5本の論考などを掲載。
『エクリヲ vol.16 特集:リミナルスペース』掲載内容
◆コラム/Column
リミナルスペースの境界に触れる10のコラム
ドア/写真/点/潜在/匿名性/死角/触れる/郷愁/悪夢/蛍光灯
アンリアルで照らすリミナルスペース/高井くらら
◆論考/Critique
リミナルな感知術——脱リミナルな社会に抗して、境界の横断術を取得する/難波優輝
リノリウムの床が軋むとき——リミナルスペースの下の怪物たち/横山タスク
リミナルスペースと私(たち)/木澤佐登志
都市の不気味の谷——二〇世紀末以降のアーバニズムと〈リアリティ〉の行方/吉江俊
リミナルスペースからもつれ合う「結び目」へ――『8番出口』、『DEATH STRANDING』、中国東北/楊駿驍
エクリヲ vol.16 特集:リミナルスペース
発行・編集:エクリヲ編集部
発売:送り絵
定価:1,980円(税込)
発売日:2025年11月23日
ページ数:112ページ(カラー26ページ含む)
判型:判型:A5
BOOTH(通販):https://ecrito.booth.pm/items/7620177
公式サイト:https://ecrito.fever.jp/
X(旧Twitter):@ecrit_o
Bluesky:@ecrito.bsky.social
既刊も好評発売中!
『エクリヲ vol.15 特集:モダン・ラテン・アメリカ』や、『エクリヲ vol.11 特集I:聴覚と視覚の実験制作ミュージック×ヴィデオ/特集II:インディーゲームと動詞』など、既刊もご購入いただけます。
紙版:BOOTH(https://ecrito.booth.pm/)、書店、文学フリマ東京など出展イベント
電子版(紙版が完売した号のみ):
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B2&i=digital-text&crid=3GQU4CGLM9MHX&sprefix=ekuriwo%2Cdigital-text%2C135&ref=nb_sb_ss_pltr-xclick_1_7


