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『忍者と極道』の劇中劇『フラッシュ☆プリンセス!』OP風スペシャル映像公開。スタッフの生首(クビ)が飛びそうな再現度。プリキュアシリーズのスタッフが本映像に携わる

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「忍者と極道」製作委員会は11月19日、TVアニメ『忍者と極道』の劇中劇『フラッシュ☆プリンセス!』(以下、フラプリ)のスペシャルPVを公開した。

『フラプリ』は『忍者と極道』の主人公・多仲忍者と輝村極道が意気投合するきっかけとなった女児向けアニメ。あくまで架空の劇中劇であり、実在の作品との関連性は定かではない。

まるで本物の『フラプリ』オープニング映像のように制作されたスペシャルPVは、瞬く間に全世界の悪童(ワルガキ)共の“心(エンジン)”に火を付けた。

女児向けアニメに詳しければ、映像を見て実在のプリキュアシリーズ第6作『フレッシュプリキュア!』(以下、フレプリ)を連想してしまうことは必至だ。

それもそのはず、元を辿ると『フラプリ』は原作マンガ(忍者と極道)からして『フレプリ』を連想させるという声が、アニメ化の前から寄せられていた。

アニメ『忍者と極道』第1話だけではなく、今回のスペシャルPVにおいても『フレプリ』の映像を連想させる構図が多く見られるため、X上では「隠す気がなさすぎる」「初めて見る映像なのに見覚えしかない」「スタッフの生首(クビ)が飛ぶ」といった反響があるようだ。

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(画像は『忍者と極道』「フラッシュ☆プリンセス!」 スペシャルPVより)

じつはTVアニメ『忍者と極道』を制作しているスタジオディーンは『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』や『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』といったプリキュアシリーズにも大きく携わっている。

今回のスペシャルPVの最後にはスタッフクレジットが記載されており、作画監督を務めている芳山優氏も「プリキュアシリーズ」の制作に携わっていることで有名。『ひろがるスカイ!プリキュア』に登場するキュアバタフライの変身バンクなどが担当作の一例だ。

同じくクレジットで名前を確認できる工藤義智氏や石田敦子氏といったアニメーターも『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』の制作に携わっていたため、ある意味では本当にプリキュアシリーズの魂が込められた映像とも言えるだろう。

希望祈り幸せも詰まりすぎた危機(ヤバ)いクオリティのため「プリキュアシリーズ」を製作している東映アニメーションに怒られないか心配する声もみられる。

とはいえ『フレプリ』のキャラクターデザインを務めた香川久氏は、TVアニメ『忍者と極道』第1話を鑑賞後、アニメーションで動く『フラプリ』に好意的な感想を寄せているようだ。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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