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『デススト』『メタルギア』小島秀夫氏のエッセイ集の決定版が11月28日に発売。2008年の名著に映画批評・書籍解説・旅のエッセイなど幅広いジャンルの原稿で増補された一冊に

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KOJIMA PRODUCTIONS公式Xアカウントは、ゲーム『デス・ストランディング』シリーズなどで知られるゲームデザイナー・小島秀夫氏の書籍『創作する遺伝子─僕の体の70%は映画でできている─』の発売決定を発表した。発売日は11月28日で、同作は2008年に出版された書籍「僕の体の70%は映画でできている 小島秀夫を創った映画群」をベースに、2016年以降の小島氏の原稿を増補した決定版だ。

小島秀夫氏は、ゲーム『メタルギア』シリーズや『デス・ストランディング』シリーズなどで知られるゲームデザイナーであり、KOJIMA PRODUCTIONSスタジオの代表者でもある。

同スタジオは、直近では2025年6月にゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』を発売し、その内容はThe Game Awards 2025にて合計7部門にノミネートされるなど、世界中で非常に高い評価を受けている。

くわえて、同スタジオはXbox Games Studios協力の新作ホラーゲーム『OD』の開発や、位置情報ゲーム『Ingress』運営元のNiantic Spatialとパートナーシップの締結を行うなど、複数の新作タイトルの開発を行っている最中だ。

今回発売される書籍『創作する遺伝子─僕の体の70%は映画でできている─』は、小島氏の2008年のエッセイ集「僕の体の70%は映画でできている 小島秀夫を創った映画群」の内容をもとに、2016年以降に発表された同氏の原稿を増補した一冊だ。

2008年のエッセイ集は、小島氏のルーツとも呼べる映画について語られた一冊で、同氏が影響を受けた映画たちがタイトル毎にエッセイで紹介されていた。

また、小島氏は自身のXアカウントにて、本書に文春オンラインでの映画批評や、日経新聞の日曜版に連載していた旅のエッセイなど、同氏の多岐にわたるジャンルでの原稿が1冊にまとめて収録されることを公表した。このことから、同書籍は小島監督作品のファンにとって、その創作の原点を垣間見れる見逃せない一冊となりそうだ。

書籍『創作する遺伝子─僕の体の70%は映画でできている─』は、11月28日に発売予定だ。

ライター
ゲーム、リアルイベント、アイドルものをこよなく愛する。休日は大抵アリーナかホールと名前がついている施設近くで座席位置をお祈りしている。好きなゲームは『アイドルマスター シンデレラガールズ』『メタルギアソリッド』『ブルーアーカイブ』

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