デベロッパーのSUPERTHUMbは11月20日、開発中の新作ゲーム『フレミング邸の殺人事件』について、体験版をSteamにて配信開始した。
本作は、不気味な事故現場を調査し、リアルな“死亡診断書”や救急記録を作成するミステリー・アドベンチャーゲームだ。2026年第1四半期の発売を予定している。
『フレミング邸の殺人事件』では、プレイヤーは「死亡診断書を書く調査官」となり、1959年の霧に包まれた英国・フレミング邸で相次ぐ謎の死の真相を暴く。事件を捜査し、被害者は誰か、これは事故かそれとも殺人か、そして犯人はいったい誰なのかを突き止めていく。
作中では、凄惨な現場に訪れたプレイヤーが、そこで手がかりや証拠を集め、自らの手で公式記録を書き残していく。公式記録は、氏名や性別・年齢といった基本的な記録をはじめ、死亡している場合はその日付と場所、そして死亡様式や死因など細かく設定されており、いわゆる法医学的な資料のようだ。
なお本作は、単なる推理ゲームではなく、プレイヤーの推理が「公式文書」として記録され、物語の結末に影響を与えるという。フレミング邸に潜む闇の真実を、そのペンで書き記していこう。
(画像は『フレミング邸の殺人事件』Steamストアページより)
『フレミング邸の殺人事件』の体験版は、11月20日よりSteamにて配信中。体験版では、チュートリアルチャプター とエピソード1を遊ぶことができ、現場を調べて証拠を分析し、最初の公式文書の作成を体験可能だ。



