テバサキゲームズは11月21日より、Steamにて世論操作系ノベルゲーム『コメンテーター』のクローズドベータテストを開始した。
現在も参加者の募集は引き続き行っており、ストアページから「プレイテストに参加」の「アクセスをリクエスト」をクリックすることで申請ができる。承認されるとライブラリにテスト版が追加される形だ。
🎉クローズドβテスト公開!
— テバサキゲームズ@OIGS2025ありがとうございました (@tebasakigames) November 21, 2025
世論操作系報道ノベルゲーム『コメンテーター』
Steam Playtestにて配信中!
プレイ時間:1周10分程度
エンド数:2+1ゲームオーバー
視聴者・スポンサー・番組
その狭間であなたは何をコメントしますか?
👇リンクhttps://t.co/QvGVEp1EDu#プレミアムノベルゲ制デー pic.twitter.com/AcDIKxLFo1
『コメンテーター』でプレイヤーは、国民的人気を誇る報道番組「NEWS SQUARE」の新コメンテーターを務めることとなる。生放送前の打ち合わせでは、プロデューサーとともに取り上げるニュースを選び、そのニュースに対してどのようなスタンスでコメントするかを決めていく。
「NEWS SQUARE」の影響力は大きく、プレイヤーのコメントは番組の評価だけでなく、社会の空気や登場人物の運命までも変化させてしまう。
例えば、舞台となっている国では戦争や災害といった重大なニュースと、美味しいラーメン店の話題が並列に取り上げられる。プレイヤーがそれをおかしいと感じても、スポンサーの満足と視聴率を得なくてはコメンテーターの席はすぐに奪われてしまうので、人々の注目を引くことからは逃れられない。
そういった制約のなか、「取り上げるニュース」と「その批評スタンス」を選んでいくことで、視聴者の注目度やスポンサー満足度、社会が変化していき、マルチエンディングへと分岐していく社会派ノベルゲームとなっている。どことなくうさんくさいプロデューサーのデザインもふくめ、不穏さを感じる作風だ。

今回のベータ版ではプレイ人数が5日に増加したほか、緊急速報イベントが追加。生放送中に突発する速報で、準備のない状況でのコメント判断力が問われるという。またプレイテスト参加者には特典として、正式版のエンドクレジットに名前・ハンドルネームを掲載する権利が与えられる。
『コメンテーター』はSteamにて、現在クローズドベータテストを実施中だ。
