11月28日、『幼女戦記』公式XにてTVアニメシリーズ第2期が2026年に放送されることが発表された。あわせて、最新PVとティザービジュアルが公開された。
第2期の監督は山本貴之氏が務める。山本氏は「素晴らしいスタッフの皆様と鋭意制作進行中ですので、今しばらくお待ちください!」とコメントを寄せ、制作が順調に進んでいることを伝えた。シリーズ構成・脚本は引き続き猪原健太氏が担当し、アニメーション制作はスタジオNUTが手がける。
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— 「幼女戦記」アニメ公式【TVシリーズ第2期制作進攻中】 (@youjosenki) November 28, 2025
TVアニメ「#幼女戦記Ⅱ」
新ティザービジュアル&PV公開
2026年放送決定!
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ターニャ・デグレチャフ #悠木碧
ヴィーシャ #早見沙織
レルゲン #三木眞一郎
ルーデルドルフ #玄田哲章
ゼートゥーア #大塚芳忠https://t.co/tE7mN5RX5s pic.twitter.com/feHH9g1KO4
キャスト陣も前作から続投し、ターニャ・デグレチャフ役を悠木碧さん、ヴィーシャ役を早見沙織さん、レルゲン役を三木眞一郎さん、ルーデルドルフ役を玄田哲章さん、ゼートゥーア役を大塚芳忠さんが演じる。
カルロ・ゼン原作の『幼女戦記』は、異世界転生と軍事ドラマを融合させた独自性の高いファンタジー作品として、発表当初から強い注目を集めてきた。原作小説を皮切りに、コミカライズ、テレビアニメ、劇場版とメディア展開が進み、いまなお多くのファンを抱える人気シリーズとなっている。
主人公は、かつて日本で冷徹なエリートサラリーマンとして生きていた男。転生した先は魔導技術が存在するヨーロッパ風の異世界で、しかも金髪碧眼の小さな少女「ターニャ・デグレチャフ」として生を受けることになる。
ターニャは前世の記憶と合理的な思考を保ったまま、軍人として過酷な戦場に身を置くこととなり、“存在X”と呼ばれる謎の存在との因縁を抱えながら戦局に翻弄されていく。
作品の舞台は、第一次世界大戦期のヨーロッパを思わせる架空世界。魔導師部隊が軍事力の中核を担う中、ターニャは卓越した魔導戦闘能力と指揮能力を武器に頭角を現し、「ラインの悪魔」と呼ばれるほどの冷酷非情な戦いぶりで知られていく。

戦略、政治、組織運営などの要素も盛り込まれ、ミリタリー色の強い世界観が作品全体を特徴づけている。TVアニメシリーズ1期は2017年に放送され、魔導師部隊の空中戦や重厚な戦争描写が高い評価を獲得した。
『幼女戦記』TVアニメシリーズ2期は、2026年より放送予定だ。
