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ミュージカル『刀剣乱舞』が2027年12月をもってシリーズ完結へ。「終幕」ではなく、「これまでの歩みを未来へ繋ぐための一区切り」。Xでは「刀ミュくん」や「あと2年」がトレンド入り

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12月1日、ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会は、「ミュージカル『刀剣乱舞』十周年の御礼とご報告」と題したメッセージを公式サイトにて公開した。

公開されたメッセージ内では、2015年の初演から10周年を迎えられたことに対する感謝のことばとともに、ミュージカル『刀剣乱舞』は、2027年12月をもって、シリーズとしての完結となるひとつの区切りを迎えることが発表されている。

ミュージカル『刀剣乱舞』は、2015年にCLARITY STUDIO開発のもとEXNOA(旧:DMM GAMES)より配信が開始されたPC版ブラウザゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を原作とする、2.5次元ミュージカル作品。公式による略称は「刀ミュ(とうミュ)」。

ミュージカルは、ミュージカルパートとライブパートの2部構成となっており、派生ユニットによる音楽活動も盛んな点が特徴的だ。

今年は10周年を記念して、「東京ドームでの過去最大規模の上演」や「公演BGMの音楽配信サービス一斉解禁」、「十周年応援上映祭」など、10個の企画が展開されていた。

今回公開された内容には、製作委員会からのメッセージに加えて演出を担当している茅野イサム氏のコメントも掲載されており、同氏はシリーズ完結について「大好きなミュージカル『刀剣乱舞』がいつまでも“正しく”あるために、いつまでも“生き続ける”ために──それが、我々の総意です。」と述べている。

さらに、公式からの発表にあわせてミュージカルに出演したキャスト陣も、各々のXにてミュージカルへの想いとファンへの感謝、完結へ向けての意気込みなどを投稿している。

今回の発表は10大企画のひとつ「ミュージカル『刀剣乱舞』 十周年記念 乱舞博覧会」が閉幕した翌日の発表となっており、SNSでは動揺するファンの声も多く、「刀ミュくん」や「シリーズ完結」、「あと2年」などがトレンド入りした。

ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

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