株式会社スパイク・チュンソフトより発売されているゲーム『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』Steam版について、最大同時接続者数が「1万人」を突破しているようだ。本記録はSteamの非公式データベース「SteamDB」によるもの。
本作のSteam版は2016年2月に発売されており、確認できる範囲でのこれまでの最大同時接続者数は約2000人ほどとなっている。11月29日より3日間限定で税込128円となる破格のセールを実施していたことなどからプレイヤー数が増加し、大幅に更新されたとみられる。

『ダンガンロンパ』は、2010年にシリーズ1作目がPSP向けに発売されたアドベンチャーゲーム。2025年には初代の発売から15周年を迎えており、ストーリーをはじめ、シリーズに登場する魅力的なキャラクターは今なおファンからの根強い人気を誇る。2026年には、シリーズ最新作『スーパーダンガンロンパ2×2』が発売予定だ。
作中では、「超高校級」の才能を持つ生徒たちが「コロシアイ」と呼ばれる極限生活を強いられ、その中で起こる殺人事件の真相を探る物語が展開される。殺人の容疑者を特定した後に行われる「おしおき」はプレイヤーに多くの衝撃を与えた。
今回、Steam版の最大同時接続者数が増加した理由として、11月29日から3日間限定で開催されていた128円セールの影響が大きいとみられる。これまで何度もセールを実施してきた本作ではあるが、これまで70%オフの税込641円が最安値であった。
また、12月24日より続編である『スーパーダンガンロンパ2』のプレイ動画の全章配信が解禁されることから、あわせてプレイしている方も多そうだ。

なお現在は、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』はセールを終了してしまっている。しかしシリーズ作である『スーパーダンガンロンパ2』は80%オフの税込427円、『ニューダンガンロンパV3』も80%オフ税込838円で購入可能なセールが引き続き開催中だ。
