12月17日、オランダのインディーゲーム会社Second Stage Studioは、『Sprint City』を2026年にSteamにてリリースすると発表した。
本作は、都市を舞台にした対戦型の2Dプラットフォーム・アクションレースゲーム。制作には『SpeedRunners』の開発メンバーが関わっている。
『Sprint City』の舞台は、「車輪」が開発されなかった都市「スプリント・シティ」。人類は車輪の代わりに「モメンタム」という概念を発見し、「足」による移動こそがすべてとなっていた。
プレイヤーは「ラナゲイズ」を操作して、最大8人でのオンラインバトルや、己の限界に挑むタイムアタックなどを通して、ハイテンポな曲をバックに、スピード感あふれる「ソーラーパンク」の世界観を楽しむことができる。
スピードを維持するには、ウォールラン、グラップル、そしてスタイリッシュなフリーランニングの動きをコンボで繋いでいく必要があり、スピード重視でレスポンスの良い操作感はクセになるらしい。
また本作は、街全体がひとつの共有世界となっており、他のプレイヤーとシームレスにつながっている。その場でパーティーを組んで遊ぶことも可能で、ブラウザを経由して、複数の友達を無料で招待することもできるとのこと。
なお、本作の開発メンバーがオリジナルメンバーとして携わった『SpeedRunners』も、2026年に続編である『SpeedRunners 2: King of Speed』をリリース予定だ。
『Sprint City』は、2026年にSteamにてアーリーアクセスが開始予定だ。




