トヨタ自動車の関連会社であるToyota Connected North Americaは、2026年2月に開催された開発者向けカンファレンス「FOSDEM 2026」にて、独自開発したオープンソースのゲームエンジン「Fluorite」を発表した。

「Fluorite」は次世代のデジタルコクピットに搭載するためのゲームエンジンを目指して開発されている。UnityやUnreal Engineといった既存のエンジンは、車載システムに組み込むには動作が重くなってしまうほか、ライセンス料の問題もあり、自社での開発に踏み切ったようだ。
オープンソースのフレームワーク「Flutter」と連携しており、UIと3Dグラフィックをスムーズに統合できる。また、Googleの3D描画エンジン「Filament」を組み込んでおり、光の反射などをリアルに表現する「PBR(物理ベースレンダリング)」に対応している。

将来的には車だけでなく、ゲーム機やモバイルアプリへの展開も視野に入れているようだ。
