3月25日までに、SIEは傘下のゲームスタジオ「Dark Outlaw Games」の閉鎖を決定した。海外の著名なジャーナリストJason Schreier氏のBlueskyへの投稿を基に、IGNなど海外メディアがこれを報じているほか、SIEの広報担当者がPC Gamerの取材に応える形でこれを認めている。
本件はSIE内部における人員削減の一環として実施されたもの。このスタジオ閉鎖に加えて、モバイルゲーム開発部門など他の部署における人員削減も同時に行われ、解雇の対象となった従業員は合計で約50名にのぼるとされている。
今回閉鎖の対象となったスタジオ「Dark Outlaw Games」は、『コール オブ デューティ』シリーズに携わったJason Blundell氏によって、昨年3月に設立されたばかりのスタジオだ。

Blundell氏は、2006年から2020年までActivision傘下のTreyarchに在籍しており、特に『Call of Duty: Black Ops III』などのゾンビモードのディレクターとして活躍した人物だ。
Schreier氏の投稿によれば、Blundell氏は以前「Deviation Games」という別のスタジオに所属し、PlayStation向けの新作ゲームを開発していた。Blundell氏自身は2022年9月に同社を退社。Deviation Games自体はPlayStationの傘下ではなかったものの、該当タイトルをリリースすることなく2024年に閉鎖されている。
その後、PlayStationは同氏を直接雇用し、新たな自社スタジオとして「Dark Outlaw Games」を立ち上げたものの、設立からわずかな期間で今回の閉鎖に至ったようだ。
SIEによるPlayStation Studiosの閉鎖を巡っては、2024年に『CONCORD』を手がけたFirewalk Studiosと、モバイル向けアクションゲームを制作していたNeon Koiの2スタジオがすでに閉鎖されている。
