現代音楽・映像音楽のプロフェッショナル集団「チャーケストラ=オーケストラ・トリプティーク」は6月16日、伝説のカルトアニメ『チャージマン研!』(以下、チャー研)を題材にしたシネマコンサート『ドゥンドゥン歌おう!チャージマン研!音楽祭』の追加情報を発表した。
過去にも何度か開催されている通称「チャーケストラ」は、北とぴあ・さくらホール(東京都北区王子1丁目11-1)にて、6月20日に開催予定。チケットは記事執筆時点でも販売中だ。
いよいよ前代未聞の“狂奏”が再び迫る中、なんと本公演に初代『鉄腕アトム』で主人公のアトムの声を担当した清水マリさんが出演すると明らかになった。一体なにがどうなってんの?
説明不要の知名度を誇る初代『鉄腕アトム』は、日本初の長編テレビ用連続アニメとして1963年に放送された伝説の作品。日本初の国産ロボットアニメともされている。
また、日本声優界のレジェンドとも呼べる清水マリさんは、TVアニメ『鉄腕アトム』以外にも日本のアニメ史を代表する数々の作品を彩ってきた。
本公演では清水マリさんの七色の声が、チャー研の狂気とステージ上で激突することになるという。
また、チャーケストラは14:00に開演するが、プレトークとして13:50頃から清水マリさんを交えた「トーク&生アテレコ?!」が展開される。
『チャー研』で「ジュラルの魔王」「星くん」「ボルガ博士」などの声を務めた俳優・佐藤昇さんも、このプレトークに参加予定。
清水マリさんは6月7日に90歳の誕生日を迎えたばかりで、主催者は「盛大に祝おうZE!」としている。
ナックによる『チャー研』を、日本の大いなる飛躍である『鉄腕アトム』に並ぶ“伝説”として扱って良いかは疑問が生じるものの、アニメ史に残る日本の2大アニメが、チャーケストラという場で(ある意味)邂逅する瞬間は見逃せない。
なお、『鉄腕アトム』のようなナックアニメと言えば、どちらかというとパイロット版アニメ『スーパータロム』を思い出させる。この『スーパータロム』は実際に『鉄腕アトム』を巡る事象が発端となり制作されたという証言も、ファンの間で語り継がれているようだ。
チャーケストラは『スーパータロム』との関連はないほか、6月開催のため「春の空」ですらないものの、公演では何とか“記事”になりそうな繋がりをしばらく追ってみるとしたい。

そして『チャー研』の魅力を“ガチ”で語るイベント・無料ストリーム番組『チャージマン研! 解体新書』が、チャーケストラ開催直前となる今回も実施されることが決定した。
6月18日19:00~22:00に放送されるChapter4では、チャーケストラ代表のスリーシェルズ・西耕一氏のほか、芸術の各方面で活躍するDOMMUNE総裁・宇川直宏氏が出演。
スペシャルゲストとして『チャー研』で「ジュラルの魔王」「星くん」「ボルガ博士」などの声を務めた俳優・佐藤昇さん、ニュー・ウェイヴ・バンド「ロマンポルシェ。」の掟ポルシェさんも降臨する。
2026/6/18
— 掟ポルシェ (@okiteporsche) June 13, 2026
SUPER DOMMUNE
「ドゥンドゥン歌おう! チャージマン研! 音楽祭」
直前SP!「チャージマン研! 解体新書」Chapter4
●出演:頭のお詳しい西さん、宇川直宏、掟ポルシェ、佐藤昇(ボルガ博士、ジュラルの魔王、星くん、ピアノの先生の声優)https://t.co/7Lg9qL8UT7 pic.twitter.com/OTr1MKeLj3
掟ポルシェさんは、かつて発売された『チャー研』公式トリビュートアルバムで「これから毎日チャージマン」というトラックを手がけており、狂熱の歌唱が今回もプレイされることに期待だ。
また、掟ポルシェさんは16年前にナック創設者である西野聖市氏への直接インタビューを果たしたことも。ナックイズムの核心、西野社長の“逸脱”した魂のメッセージを(語れる範囲で)明かすという。
DIYライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」で実施予定だが、今回も生配信は「DOMMUNE」公式YouTubeチャンネルなどで閲覧できる。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
「ドゥンドゥン歌おう!チャージマン研!音楽祭」
何をするんDA☆ 初代アトムの声優・清水マリが奇跡の登場!
日本のアニメ史の2大伝説が出会う!
初代アトムの声優・清水マリが奇跡の登場!日本のアニメ史の2大伝説が出会う!
数々の話題を振りまいている「ドゥンドゥン歌おう!チャージマン研!音楽祭」に『鉄腕アトム』の初代声優・清水マリ氏が奇跡の特別出演を果たします。
日本のアニメ史を代表する作品を彩ってきた清水マリ氏の七色の声が、予測不能なカルトアニメ『チャージマン研!』の狂気と、ステージ上で激突する。前代未聞イベントとなりました。
プレトークとして、13時50分頃から、佐藤昇氏、清水マリ氏、頭のお詳しい西さん、のトーク&生アテレコ?!が展開されます。
6月7日にお誕生日を迎えたばかりの清水マリさんの90歳を盛大に祝おうZE!
今すぐ電子チケットを確保し、伝説の目撃者として会場へ集結するのじゃ!
清水マリ プロフィール
1963年、日本初の本格的30分テレビアニメ『鉄腕アトム』(1963年)で主人公・アトムの声を担当し、心を持つロボットに命を吹き込む。
1968年の『妖怪人間ベム』では、人間に憧れる少年・ベロの声を担当。その無邪気さと哀愁が入り混じる卓越した技術と感性は、今なお日本のアニメ史に不滅の輝きを放っています。
実父である名優・清水元氏がアース役で出演した特撮ドラマ『マグマ大使』(1966年)において、主題歌中の「SOS SOS カシンカシンカシン」という印象的なコールも担当している。
第3回声優アワードシナジー賞、第11回声優アワード功労賞などの評価を受け、日本声優界のレジェンドといえる。


