Battlestate Gamesは8月3日、ハードコア脱出系FPS『Escape from Tarkov』にアップデート「1.1.0.0」が適用した。本作にシーズン制を導入するもので、あわせて第1シーズン「KORD BREACH」が開幕された。
We have started the installation of update 1.1.0.0 for #EscapefromTarkov.
— Escape from Tarkov (@tarkov) August 3, 2026
The installation will take between 6 and 8 hours, but may be extended if required. The game will be unavailable during this time.
Patchnotes: https://t.co/f9WAwOwmYy pic.twitter.com/dQ5xeUetAN
シーズンシステムでは、シーズンごとに新しいルールや仕組み、報酬が導入。参加するには専用の「シーズンキャラクター」を作成する必要がある。このキャラクターは別サーバー上に存在し、既存のPvPゾーンやPvEゾーンのキャラクターとは完全に切り離されているとのことだ。進行状況は4〜6カ月ごとに自動でリセットされる。
シーズン中の遊び方を決めるのが、2種類のモディファイアだ。「グローバルシーズンモディファイア」は特定のゲームプレイ要素を変更したり難度を高めたりするもので、参加者全員に一律で適用され、個別の変更や無効化はできない。シーズンごとに内容が変わり、将来的には次シーズンの内容をコミュニティ投票で決める仕組みも検討されているという。
もうひとつの「パーソナルシーズンモディファイア」は、プレイヤー自身が選ぶものだ。ネガティブなモディファイアを選ぶとポイントが付与され、ポジティブなモディファイアはポイントを消費する。合計が0以上であればキャラクターを作成できるため、難度を上げる代わりに恩恵を得るという調整を自分で組める。選択は任意で、何も選ばずに始めることも可能だ。

シーズンをプレイして得られる「シーズン報酬」は、特定のPMCレベルへの到達やタスクの完了で解放される。一度解放すればPvPゾーン、PvEゾーン、PvPシーズンのすべてで永久に利用できるが、第1シーズン「KORD BREACH」終了時点で未解放のまま残ったものは以後入手できなくなる。あわせて新タスクラインも追加された。
シーズン開幕にあわせて、無料のバトルパスも実装されている。レイド中などで手に入る「TerraGroupのドキュメント」を集めて提出することで報酬が解放される仕組みで、進行状況は全ゲームモードで共有される。

実績も追加されており、シーズン限定の実績はシーズンキャラクターでのみ獲得できる。一方で長期目標として知られる「The Kappa Path」はシーズン1以降は獲得不可となり、Collectorのタスクを完了したプレイヤーには代わりに別の実績が与えられる。すでに獲得済みのプレイヤーはゲーム内では保持されるが、Steam上では表示されなくなるという。
また、一部タスクの目標をパーティーで協力して達成できるようになった。同じパーティーにいれば、そのタスクを受注していないプレイヤーでも進行に貢献できる。ただし協力する側も距離や装備といった条件を満たす必要があり、ソロ専用のまま据え置かれたタスクもある。

このほか、トレーダーの価格や手数料といった経済面の調整、サイドタスクの発生システムの刷新、PMC死亡後の観戦機能、キャラクターの外見と声を変更できるカスタマイズ機能、新武器や新弾薬の追加なども行われている。詳細は公式のパッチノートで確認できる。
なお、シーズンシステムの実装は、6月に公開された2026年第4四半期までのロードマップで予告されていたもの。同ロードマップでは、第3四半期にランクリーグシステムの実装も予定されている。
『Escape from Tarkov』は、ロシア北西部にある架空の都市「タルコフ」を舞台としたハードコア・サバイバルFPS。プレイヤーはマップを探索し、戦闘をこなしながら物資の回収と脱出を目指す。
