BULKHEADが開発し、Team17が販売を務める新作FPS『WARDOGS』が、Steamのプレイテストで同時接続者数「10万5000人」を突破した。本記録はSteamの非公式データベース「SteamDB」によるものとなっている。
9月11日に早期アクセスを予定しており、価格は4980円(税込)となっている。なお、アップデートでコンテンツが追加されると価格が段階的にあがることを予告している。
本作は、最大100人が参加可能な大規模戦闘が特徴の作品だ。戦術を活かした銃撃戦と、連合部隊による戦闘にくわえて、建築と破壊の仕組みが融合したミリタリーサンドボックスと呼ばれるジャンルに位置づけられている。
ゲームモードでは、3チームが256平方キロメートルにおよぶマップ内にランダム生成される2平方キロメートルの「コントロールゾーン」の支配を巡って戦闘が繰り広げられる。コントロールゾーン内に最も多くのプレイヤーを送り込んだチームがポイントを獲得して、先に100ポイントに到達したチームが勝利となる。

ゾーンの出現位置は毎回変わり、それによって参加プレイヤーの戦術が絶えず変化し続けるため、マッチごとに異なる展開が楽しめる。
本作は初期資金10000ドルで始まる。そのお金を使って多彩な武器、装備、ビークルを購入してロードアウトを構築することになる。また、チームプレイによって資金報酬を獲得できる。味方兵の蘇生やゾーンへの味方の輸送、そして目的地点の制圧をすると、報酬が手に入る。
また、資金はマッチをまたいで保持される。適切なタイミングで強力な装備やビークルに投資することで、戦況を一変させ、大きなリターンを得ることが可能となる。

決まったプレイは存在しておらず、あらゆる方法で自由にコントロールゾーンの獲得に挑むことができる。単独行動でチームを支援することもでき、分隊の一員として集団行動することもできる。
たとえば、倍の報酬を稼げる「ホットゾーン」を狙ったり、ギリースーツを装備して遠距離から狙撃したり、ヘリコプターを用いて物資を輸送して味方を支援したりすることもできる。さらに、自らの手で前線基地を建設して拠点の防衛戦を強化したり、攻撃に徹したいときは砲撃戦車を操って敵陣に砲撃を浴びせたり、ロケットランチャーで建物を吹き飛ばしたりすることも可能だ。
本作は、すべてがプレイヤー主導となっている。ローカルボイスチャットを使って味方と戦術を練ったり、敵プレイヤーを挑発することもできる。判断力、コミュニケーション、チームワークを重視したゲームシステムとなっており、現代的な戦場で自分らしく戦うことができる。
8月12日には、開発を務めるBULKHEADが「『WARDOGS』を買うべきではない10個の理由」というタイトルの動画をYouTubeに投稿している。
この動画は、「早期アクセスではバグ修正とフィードバック対応をメインで行うため、コンテンツが不足しており、提供するスピードも遅い」「制作費は安くないため正式リリース時は59.99ドルになる」「もし4K解像度で240FPSでのプレイを期待しているならあなた向きではない」などの、誠実で正直な開発者の本音が語られており、ゲームの内容について、そしてこれからの展望について話した動画となっている。

動画内で語られた開発者の言葉によって、透明性が高いゲームスタジオであることが明らかになり、多くのユーザーから“好意的に受け止めた”という旨のコメントが寄せられている。この動画を投稿した時点でウィッシュリスト登録者数は80万人以上だったが、投稿から3日後の8月15日には100万人を突破している。
価格に関して動画では、本来であれば59.99ドルで販売するはずのゲームであると語られている。しかし、予定しているコンテンツがすべて実装されていないため、早期価格を39.99ドル(日本では4980円)で販売するという。アップデートでコンテンツが追加されていくと49.99ドルに、当初予定していたすべてのコンテンツを実装したバージョン1.0になったときに59.99ドルへと段階的に価格をあげていくとのこと。
