8月27日、Xboxの公式YouTubeチャンネルにて、ファンタジー世界で生活するオープンワールドRPG『Fable』のゲームプレイ映像が公開された。「gamescom 2026」にて発表された運びだ。開発は、Playground Gamesが手がける。
映像では、本作のアートディレクターであるコナー・クロス氏が紹介を担当し、本作の舞台となるアルビオンの首都「バウアーストーン」での生活や、初期クエストの進行、自由度の高い選択肢、そして進化した戦闘システムが披露されている。
首都「バウアーストーン」は、400人以上のフルボイスNPCが生活する巨大な都市だ。住人ひとりひとりに職業、特徴、趣味、家族、自宅が設定されており、プレイヤーは街に存在するすべてのNPCとインタラクションを取ることができる。
街に存在する130以上の住宅や30以上の店舗は、資金さえあればすべて購入可能で、すべての建物内部に入ることができる。マーケット地区には髪型を変更できる理髪店や高級仕立て屋など、外見をカスタマイズできる施設も立ち並ぶ。

『Fable』では、世界を救う冒険だけでなく、一生活者としての日常も深く作り込まれている。プレイヤーは不動産を購入して自宅を構え、パートナーと結婚して家族を作ることができるほか、パン屋でシフトに入ってゴールドを稼ぐといった生活も可能だ。
家族をはじめとするNPCたちは、決められたスクリプトで動く背景の演出ではなく、リアルタイムシステムによって独自の行動パターンや記憶を持って自律的に生活している。

また、映像で披露された早期クエストでは、赤いマントを着た謎のヒーロー「イザベル」によって石に変えられてしまった村人たちを救うため、主人公が「ヒーローギルド」へ向かうシーンが描かれる。
ギルドマスターであり伝説の英雄とされる「ハンフリー」のもとを訪れる主人公だったが、彼はギャングとの賭け事に負けてギルドの権利書を失い、すっかり酒に溺れてしまっていた。
主人公は彼にビールを浴びせて鼓舞し、権利書を取り戻すために労働者階級が集まるコッパーボトム地区にあるギャング「スリックス」のアジト(酒場)へと向かうことになる。

クエストの道中では、プレイヤーの選択とアプローチの自由度が強調されている。ギャングのアジトへ侵入する際にも、正面突破だけでなく見張りに賄賂を渡して穏便に通過するなど、プレイスタイルに応じた解決が可能だ。
プレイヤーのあらゆる選択や行動は「評判(Reputation)」として蓄積され、周囲からの視線や世界に影響を与える。


また、戦闘面ではスキルポイントを消費して範囲攻撃に優れた魔法「Blades(ブレード)」を修得する様子や、世界各地で手に入る魔法の宝石「ウィルストーン」を使って武器にあらたなコンボや能力を付与するカスタマイズ機能も紹介された。
オープンワールドRPG『Fable』は2027年2月23日に発売予定となっている。
