株式会社コーエーテクモゲームスは9月12日、配信の「ニンテンドーダイレクト」にて、2003年に発売された『零 ~紅い蝶~』のリメイク作品『零 ~紅い蝶~ REMAKE』を発表した。
発売時期は2026年初を予定しており、公式サイトによるとNntendo Switch 2のほか、PS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)となる。
『零 ~紅い蝶~ REMAKE』は2001年にプレイステーション2向けに発売されたホラーゲーム『零 ~zero~』を原点とするシリーズ2作目『零 ~紅い蝶~』のリメイク版にあたる和風ホラーアドベンチャーゲームだ。
物語は存在しないはずの村に迷い込んだ双子の姉妹「天倉 澪(あまくら みお)」と「天倉 繭(あまくら まゆ)」が、永遠に夜が明けない廃村に迷い込み幕を開ける。

ゲームプレイは『零』シリーズ作ならではの、“ありえないものを写し、封じ込めるカメラ 「射影機(しゃえいき)」”を使って幽霊達と戦うシステムが特徴だ。リメイク版である本作では従来の仕様を踏襲しつつ、探索と戦闘の両面で「射影機」を用いた遊びが深まっている。
また、今作から新たに「繭と手を繋ぐ」というアクションが追加されており、『零 ~紅い蝶~ REMAKE』はグラフィックやサウンドのみならず、ゲームシステムや操作性まで全面的に刷新された作品となる。
(画像は零 ~紅い蝶~ REMAKE [Nintendo Direct 2025.9.12] – YouTubeより)
すでにティザーサイトなどが公開されているため、興味がある読者は『零』シリーズの公式Xアカウントをチェックして発売を待とう。