11月29日、Digital Extremesは、宇宙を駆け巡るオンラインアクションゲーム『Warframe』について情報発信をする番組「Devstream#191」にて、次期大型アップデート「古の同盟」を12月11日(日本時間)に無料配信することを発表した。
主なアップデート内容は、新規ユーザーと既存ユーザーが一緒に最新のコンテンツを遊べるようにするための新たなゲームモード「ディセンディア」 と「ペリタの乱」の追加。新Warframe「Uriel」の実装、新武器カテゴリー、ダイナミックな演出が見られる“アルティメットアビリティ”などが追加される予定だ。
新たなゲームモード「ディセンディア」 と「ペリタの乱」は、チュートリアルクエストである「師範」を完了後にアクセス可能となる。「ぺリタの乱」は、広大な戦場で目的を達成して能力をアップグレードした後、選択されたボス戦のいるアリーナへと移動して攻略するコンテンツとなっている。
2013年頃に配信された基本無料オンラインアクションゲーム『Warframe』は、「ニンジャなら無料!」というキャッチコピーで瞬く間に話題となり、記事執筆時点で約8500万人のプレイヤー数を越えている人気のタイトルだ。基本的には、ほとんどのミッションで4人協力プレイが可能となっている。
プレイヤーは強化外骨格“Warframe (ウォーフレーム)”を用いて、銀河の平和を守るために戦うこととなる。特筆すべきは、使用できるWarframeの種類が豊富で、近接主体、遠距離主体、透明化して隠密行動を得意とするものなど、それぞれ異なる特殊能力を有している点だ。
今回のアップデートで63番目に実装されることとなるWarframe「Uriel」は「悪魔」がモチーフとなっており、戦場における支配と連携がテーマになっているという。
また、「Uriel」と共に新たな武器カテゴリーである「Bayonet」が追加される。「Uriel」を象徴する武器である「Vinquibus」は、この「Bayonet」に属する近接武器だ。
放送によると、この武器種はプレイヤーの“メイン武器と近接武器スロットの両方”を活用することで非常に強力な打撃力を発揮するという。配信映像では、実際に「Vinquibus」をメイン武器として使用する際と、近接武器として使用するメカニクスが紹介された。
(画像は「TennoCon 2025 | The Old Peace | Full 23-minute Gameplay Demo」の映像より)
さらに、プレイヤーが選択し、成長させて新たなスキルを習得できるコンテンツ“フォーカス道”には、それぞれ異なる必殺技を放てるようになる“アルティメットフォーカスアビリティ”が実装される。
各、フォーカス道には「TEKTOLYST ARTIFACT」と呼ばれる武器形態の演出が導入される。この要素は、 大型アップデート「古の同盟」と共に追加される。概要は、以下のとおり。
o Naramon: VEXORIC – 巨大な剣
o Madurai: THARA – 巨大な弓
o Unairu: COGRON – 巨大なハンマー
o Vazarin: NIDRI – 巨大な杖
o Zenurik: LORAK – グリモア
この“フォーカス道”をアップグレードするためには、「悪魔の大三角」と呼ばれる者たちと関わる必要がある。 プレイヤーは新モード「ペリタの乱」のミッションを完了することによりリソースを獲得し、それを「Tektolyst Artifact」と交換できる。
各「Tektolyst Artifact」はそれぞれのフォーカス道(例:Naramon、Madurai など)に対応しており、アルティメットアビリティを解放し、文字どおりスキルツリーを拡張可能となる。
なお、当サイトでは『Warframe』の魅力を語っている記事も掲載されているので、本作について気になった方はぜひ読んでみて欲しい。
大型アップデート「古の同盟」は、12月11日(日本時間)にPC、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、モバイル(iOS)にむけて配信される予定だ。また、『Warframe』のゲーム本体は、各プラットフォームに向けて基本無料で配信中となっている。





