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『テラリア』の大型アプデ目前! 友達を呼んでマルチプレイしたいので、AMD EPYC™ 搭載のハイスペックサーバー「XServer GAMEs」で環境を整えてみた話

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家に人を呼びたい……。

いや、正確には『テラリア』の世界に人を呼びたい!
なぜって、あの『テラリア』に、もうすぐ待望の大型アップデート(1.4.5)と、なにより”公式日本語対応”が実装予定だからです。

楽しみすぎて、とりあえずまっさらなデータを用意して『テラリア』の大地に降り立ち、暮らし始めたのですが……。

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さみしい。

さみしい……。

自給自足の日々をひとりで送っていると少しさみしいです。誰か同じ世界で一緒に暮らしてくれないものかと土を掘る日々。

そんなわけで孤独に対抗するため、『テラリア』のマルチプレイを目論みました。なにせ、公式日本語が実装されるわけですから、「『テラリア』には興味あるけど英語だから…」と尻込みしていた新規ユーザーもどっさり現れるに違いありません。その人たちを集めれば、もうさみしくない!

などと鼻息荒く調べたところ、どうやらオンラインで遊ぶには「サーバー」を用意する必要がある【※】ようですね(そこから!?)。サーバーを立てた「ホスト」のサーバーに「ゲスト」が訪れる形でマルチプレイをすると。ふむふむ。

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※正確には、プラットフォーム上のマルチプレイ機能などを用いることで、別個にサーバーを立てずとも『テラリア』のマルチプレイ自体は可能。ただし、これらの方法では「ホストプレイヤーがいなければ同じワールドでプレイできない」など、制約も存在する。

だったら自分がホストになってサーバーさえ立てたら、誰かゲストが遊びに来てくれるということか……?

……その程度の知識でサーバーなんか立てられるのか、と突っ込みたい気持ちもわかります。確かにちょっと前までの私のサーバーに関する知識は、「大きな機械がたくさん並んでいる部屋」「なんか知識とかすごいマシンとかが必要そう」くらいなものでした。

しかし、今はちゃんと、レンタルサーバーというものがあることを知っています。私のようなサーバーを自分で建てられない人間も、サーバーを借りればマルチプレイをする場所を用意できるのです。これくらいは知ってますよ! 

というわけで、今回は生まれて初めてサーバーのホスト、つまり「鯖主」にチャレンジ。「XServer GAMEs」でサーバーを借りて、『テラリア』を遊んでみました。

このXServerGAMEs、調べてみるとなんとマルチプレイ用に「AMD EPYC™」なるハイスペックなサーバー用CPUを採用している上、なぜかサーバーを“無料”で貸してくれるという、思わず「慈善事業でもやってらっしゃる?」みたいな感想が口からこぼれてしまう謎サービス。

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公式サイト上でも燦燦と輝く「無料サーバー対応」の文字。無料でサーバーを貸して、どうやって元を取るのだろう……。(画像はXServer GAMEs公式サイトより)

そんな本サービスを利用してみた結果から言うと、サーバー知識ゼロの私でも簡単にサーバーのホストになることができました。この記事が「マルチプレイに興味はあったけどサーバーとか知らんし」という方に届き、マルチプレイへの一歩を踏み出す一助となれば幸いです。

文/ホドウ
編集/うきゅう

※この記事は「XServer GAMEs」の魅力をもっと知ってもらいたいエックスサーバーさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


え? マルチプレイ用のサーバーが無料で借りられるんですか?

あらためて、そもそもなぜサーバーを借りるのかを説明しましょう。それは先述したように、自分でサーバーを立ち上げるハードルがめちゃ高いからです。サーバー構築を自力でやろうとなると、高いスペックのPC、それ相応の知識、維持コストなどが必要になります。

さらに、セキュリティ面やトラブルシューティングなど、とにかく気を配るところが多くて、ちょっとゲームをするついでにやるには、さすがに荷が重いと言わざるを得ません。

レンタルサーバーは、レンタル代を支払う代わりに、それらの手間を肩代わりしてもらうサービスと言えます。「XServer GAMEs」はそんなレンタルサーバーを借りられるサービスのひとつ。まあ御託は置いておいて、早速「XServer GAMEs」のサイトへサーバーを借りに行ってみましょう。

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(画像はXServer GAMEs公式サイトより)

え?なんか無料で始められるって書いてある?

そう、なんと「XServer GAMEs」には、無料サーバーが存在するのです。これはお試し感覚でマルチプレイをしたい人も、気軽に無料でサーバーが借りられるということ。

私のような「とりあえずホストになりたい」というあやふやなビジョンしかない人にとっても、無料というのはありがたい話です。

さっそく、無料のレンタルサーバーの申し込みをしてみましょう。アカウントを作って、申込ページからゲームタイトル、利用期間を選択して申し込みボタンをクリック。私の場合、タイトルは『テラリア』、期間はとりあえず最大の72時間を選択しました。

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申し込み画面の視認性がGOOD。(画像はXServer GAMEs公式サイトより)

すると申し込み完了。

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2回のクリックで終わった。(画像はXServer GAMEs公式サイトより)

……これだけ?

これだけらしいです。ほどなくサーバーIP(できたサーバーの住所)とサーバーポート(サーバーの玄関の鍵)が発行されたので、これを使って『テラリア』からマルチプレイサーバーに入ってみましょう。

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はい、入れました。ラグとかカクつきも特になし。じゃあまずは樹を切って家を作るところからやっていきますかね~。

……すみません。あまりにも簡単にマルチプレイの環境が整ったので完全に終わった気でいました。しかし、本当にこれだけでサーバーが立てられるのが「XServer GAMEs」です。ドメインも無料で使えるので、これで誰でも私の家に呼ぶことができるようになりました。

ひとつ気になる点があるとすれば、サーバーを立てたのに訪問者がいないことですが、まあ私の経験上、この問題は時間が解決してくれるはずです。家でも作って待ちましょう。

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ちなみに、この無料のプランでも、手動で更新をかけ続ければ、同じサーバーでずっと遊んでいくことも可能な模様。もはや無料版で満足できてしまう人もいるのでは……?

私が今回遊んでいる『テラリア』以外にも、「XServer GAMEs」では、以下に示したような様々なタイトルに対応しています。ホームページを見たところ、そのすべてで無料サーバーが使えるようです。

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ゲームのマルチプレイに興味があるならどれかしらには触れたことがありそうな、逆に全部やってたら人生が足らなさそうな、ド級のラインナップ。(画像はXServer GAMEs公式サイトより)

『パルワールド』『ARK』といった人気タイトルのサーバーを気軽に建てられるのは喜ぶ人が多そうですし、とりわけ『Minecraft』はマルチプレイの需要も高く、昔から多くのユーザーから親しまれてきたものでもあります。

そんな『マイクラ』のマルチサーバーまで無料で建てられるというのは、なんだかすごい時代がやってきました。

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ライター
ゲームを学びながらゲームを遊ぶ、天ぷら学生。すべてのゲームは面白い……はず!をモットーに、めげずに色んなゲームに挑戦中。プレイ中に百合要素を見つけると、どんなゲームでもお気に入りになる、信用ならないやつ。
編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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