仮面ライダーやスーパー戦隊といった特撮作品を配信するニコニコチャンネル「東映特撮ニコニコおふぃしゃる」は10月14日、メタルヒーローシリーズ第16作『ビーロボカブタック』の配信を開始した。
毎週水曜の朝8時に全52話を1話ずつ公開。無料期間は3日間(72時間)となる。ニコニコで公式配信されるアニメ作品は無料期間が1週間のものが多いが、同チャンネルは異なるため要注意だ。
『ビーロボカブタック』はメタルヒーローシリーズ第16作として、1997年にテレビ朝日系列で放送開始した特撮ドラマ。前作『ビーファイターカブト』に続いて昆虫をモチーフとしており、主人公はカブトムシ型のヒーローだ。
最大の特徴は、ヒーロー番組としてシリアスな展開が中心となっていた前作までと異なり、東映不思議コメディーシリーズを彷彿とさせるコメディ要素が多く盛り込まれている点にある。『がんばれ!!ロボコン』のような見た目のキャラクター(ノーマルモード)が象徴的だ。
本作は『宇宙刑事ギャバン』から始まったメタルヒーローシリーズにおいてシリーズとしてカウントされない場合もあるほど、強すぎる独自性を抱えていると言えよう。一方で公式Xなどでは、しっかりとシリーズの1作として扱われている。
【君の勇気がこの胸に、あつくヒビいてイイ感じ。
— メタルヒーロー公式 (@metalH_official) September 1, 2023
ビーロボの一番星カブタック!!】
13個集めると素晴らしいことが起きるスターピースを探す使命を持つビーロボ。
譲と友情を育んだロボタックは、
スターピースを巡り、不良ビーロボチームと対決するぞ!!#ビーロボカブタック#メタルヒーロー pic.twitter.com/BQQo4FydA9
日本発の特撮ではあるが、どういうわけか今年6月には中国発の戦略RPG『ドールズフロントライン2:エクシリウム』とのコラボも実施された。
実のところ本作は、中国で日本をも超える人気を誇る。昔から現地では『ビーロボカブタック』の放送が繰り返されていたという背景が存在し、中国限定で新作映像や商品が展開されたこともあるほどだ。
日本でも主題歌の「シカクサンカク トニカクマッタク キヨクタダシク カブタック」というフレーズに聞きなじみのある視聴者は少なくはないだろう。
東映不思議コメディーシリーズでおなじみかつ不条理なギャグ描写で有名な浦沢義雄氏も、本作の脚本家の一人として参加していた。コメント付きで楽しめるニコニコとの相性は間違いなく良いため、見逃さないようにしたい。
なお、同チャンネルは多くの動画で画面上のコメントが裏送りされる仕様となっているが、回避策も存在するため、コメントが見づらいと感じた場合は自己責任で調べてみると良いだろう。
