7月30日（日）に開催されたインディーズゲームの展示会「東京ゲームダンジョン」にて、シナリオライター・amphibian氏によるインディーゲームブランド「スタジオよみ」の最新情報が解禁された。
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amphibian氏は、人狼×和風伝奇ホラーのベルアドベンチャー『レイジングループ』のシナリオや、Twitter上で人狼アドベンチャーゲームを再現する『ギ・クロニクル』の企画・シナリオなどを手がけるシナリオライター。『レイジングループ』では本編のシナリオのみだけでなく、小説版の執筆やサウンドトラックの作詞なども手がけている。
「死」や「伝奇」といった不穏な題材と個性豊かなキャラクターを描き出す同氏は2020年にKEMCO（コトブキソリューション）を退社後、同年12月にnoteにて自身とともに作品作りをするメンバーを募集。今回の出展ではその最新情報として近況とキャラクターデザインの一部が公開された。
現在、スタジオよみでは「超クール」な『P』と「超奇抜」な『Q』の2作品が試作として制作が進行中とのこと。制作中のそれぞれについて、詳細は秘密としながらもブースで配布されたフライヤーや放映されていた映像にてキャラクターの姿が一部公開された。
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フライヤーには『P』 の文字の後ろに巫女服のような衣装を身にまとった少女とミステリアスな男性のような横顔、『Q』の文字の後ろにはスポーティーな装いにどこかダウナーな雰囲気漂う少女と黒電話頭の謎の存在が配され、奇しくも魅力的な物語に期待が高まる。
さらに「3人のヒロイン」として、『P』と『Q』のそれぞれに登場するであろう少女たちにくわえて紫色の皮膚を持つ謎のキャラクターがお披露目。謎のキャラクターはよく見るとコーラとポテトチップスを持ち、ホットスナック柄の洋服を着ていることから敵対感情は無いようにも見えるが、正体は不明だ。
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フライヤーの裏面では制作中の作品について「この世のものでないと思えるほど斬新で面白いゲームになりそう」と語った上で、「スタジオよみ」の由来についてもこれらの作品にふさわしいものとして決めたことを明かした。
すでに奇しくも魅力的な物語の片鱗が感じられる情報が公開された今回の展示。期待が高まる2作の今後の展開を見逃さないようにしたい。
