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なんかぬるっと『ゼンレスゾーンゼロ』を遊べたので、日本初(?)の試遊プレイしてきちゃった。なにもかもヤバいHoYoverseの超期待タイトルとくと見よ

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 ゼンレスゾーン、ゼロ!!(ほよば三四郎)

 『ゼンレスゾーンゼロ』……それは『原神』『崩壊:スターレイル』でお馴染みのHoYoverseが送るハイスピードアクションRPG。ビジュアルもいい。UIもいい。超面白そう。私が勝手に「コイツがリリースされたら今のスマホゲームの盤面は一度ひっくり返る」と睨んでいる超期待のスーパータイトルである。

 だから個人的にも、超楽しみにしていた。あぁ、『ゼンレス』のリリースはいつだろうと。来年だろうか。再来年だろうか。う~ん、楽しみ。ほら見てよ、このメインビジュアル。超面白そうじゃない?

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 ……ある日、ちょっと別件でHoYoverseの人と話すことがあった。

 そしたら、突然ぬるっと言われた。
 「あ、東京ゲームショウでゼンレス遊べるんです。ぜひ来てください^^」と。

 え、そんなぬるっと出展してるの。
 え、そんなぬるっと言われても。

 ……うん? もしかして『ゼンレス』の試遊ってβテスト除いたら日本初?

 ということで、ぬるっと『ゼンレス』の日本初(?)試遊プレイをお届けします。

 ええっ、『ゼンレスゾーンゼロ』の日本初(?)試遊ですって!?!?

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▲幕張メッセの会場前にぬるっと置かれているゼンレスの展示。ホヨバの人がぬるっと教えてくれなかったらどうなっていたことやら。

文/ジスマロック
編集/実存


えっ、10分だけ!?

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 来たぜ。TGSのホヨバブースによ。いきなりトリガーハッピーなヤローがお出迎えだぜ。コイツは「ビリー」ってヤツらしい。『ゼンレス』のキャラなんだって。こんな真っ昼間から二丁スタイルとは、ご機嫌なヤツ。

 ちなみに『原神』『崩壊:スターレイル』などのHoYoverseブースの展示も記事の最後で紹介しております。地方や別件などで来られなかった方はぜひ最後のブース紹介まで楽しんでいってくださいね。

 では早速『ゼンレスゾーンゼロ』の試遊に移りましょう。
 ハイスピードアクションなので、記事もハイスピードアクションでお送りします。

 試遊台の前に来た私の目の前に置かれていたのは、やたらとオシャレな説明書だった。なんかこういうトコからオシャレだもんなぁ。そしてスタッフの人に言われた。「今回は10分間の試遊になります!」と。

 え、10分!?

 10分って……600秒ってことですか。600秒のプレイだけで『ゼンレスゾーンゼロ』の楽しいプレイレポートをお届けしろと? なんという無理難題。流石に「10分しか遊べないゲームでレポートを書く」なんて初めてです。まぁ、大人気タイトルだから仕方ないか。逆に燃えてきた。見てろよ、10分間史上最大効率のレポートをお届けしてやる。

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(画像はYouTube「ビデオ屋のありふれた一日 | TGS 2022 初出展スペシャル映像」より)

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 まずは説明書に合わせて、カンタンなゲーム紹介から。
 カーッ、いちいちオシャレな説明書だねぇ。

 『ゼンレスゾーンゼロ』は、3Dロールプレイングアクションゲーム。

 物語の舞台となるのは、謎の超自然災害「ホロウ」に見舞われた近未来。災害が絶えぬ終演の世界で、異色を放つ都市が現れた。その名も「新エリー都」。変な名前のシティ。

 その都市は「ホロウ」と共生する技術を持つ、この世最後のオアシス。さまざまな勢力がひしめき合い、混乱、喧騒……。危険や活気に満ちた新エリー都で、あなたはホロウと都市を繋ぐ重要な存在「プロキシ」という職業になる。あなただけの物語が、いま始まる。

 まぁ、大半の人が「なんのこっちゃ」状態でしょうね。

 すごく端的に言えば、「HoYoverse流サイバーパンクアクションRPG」といった感じのタイトルです。『原神』のようなファンタジーでもなく、『崩壊:スターレイル』のようなスペースチックな感じでもない。ありえたかもしれない近未来とひとつの都市を描く、サイバーパンク風アクションです。

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(画像は『ゼンレスゾーンゼロ』「調律テスト」8月5日スタート! |『ゼンレスゾーンゼロ』公式サイトより)

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 そして今回は「ストーリー」「高難易度」「都市探索」の3つのモードを選ぶことができました。
 
 10分しか遊べないのに3モードも用意されていました。

 なんてヤツらだ! も、もうここで何を選ぶかによってこの記事の命運が変わってしまうではないか。ヤバい、どれがいいのか分からん。……よし、一か八か0.2秒の「ストーリー」展開! 勘で選んだ。

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(画像はYouTube「最新ゲームプレイトレーラー | gamescom2023」より)

「邪兎屋」で戦え。キャラのバトンタッチが結構大事?

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▲「邪兎屋」の面々。中にはこんな風に会話劇が進むパートも。
(画像はYouTube「ビデオ屋のありふれた一日 | TGS 2022 初出展スペシャル映像」より)

 そして始まる「ストーリー」モード「邪兎屋」という今作の主役格チームのキャラクターを操作して、いかにもゲームの導入っぽいストーリーを見ることができました。……何? 説明がふわふわしてる? いや、10分しかないから専門用語とかお話とか把握してる暇ないのよ!

 しかしこの「邪兎屋」の面々とは別に、レンタルビデオ店を営んでいるそうな「アキラ」「リン」という兄妹が主人公らしい。つまり、主人公はまた別にいる。そして今回のプレイでは主人公に出会えなかった。マズい、「どんどん全貌がわかんなくなってるぞコノヤローッ!」という罵声が聞こえてくる。10分しかなかったんだ、許してくれ。これでも気持ちだけは地下鉄の五条悟なんだ。

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(画像はYouTube「最新ゲームプレイトレーラー | gamescom2023」より)

 やはり驚くべきはその画面の多彩さ。3Dの立ち絵を使った会話パートもあれば、フィールドで展開される探索パートもある。そしてコミック風な演出で進行するメインストーリー!

 とにかく「どんどん別のゲームみたいな画面が出てきて物量にビビる」という感じのゲームです。ついさっきまで3Dアクションのゲームで遊んでいたと思ったのに、突然演出の凝ったアドベンチャーゲームに切り替わる……そんな感じのタイトルでした。

 伝われ!!!!!

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(画像はYouTube「ビデオ屋のありふれた一日 | TGS 2022 初出展スペシャル映像」より)
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(画像はYouTube「ビデオ屋のありふれた一日 | TGS 2022 初出展スペシャル映像」より)

 そしてここからはバトルパートに突入。
 
 『ゼンレス』のアイコンにもなっている「アンビー」と、さっきのご機嫌野郎「ビリー」を使うことができました。ここまでの「なんじゃこのゲームは(誉め言葉)」な演出の数々とは対照的に、アクション自体は結構シンプルで触りやすいような印象を受けました。

 ステージ型のアクション。通常攻撃を繰り出しつつ、特殊スキルを放って敵を倒していく。ゲージが溜まったら「終結スキル」という必殺技でフィニッシュブローを決めよう! かなりオーソドックスなアクションです。もしかしたらゲーム的には『崩壊3rd』の正統進化と言えるのかも。

 ただ、ひとつだけ特殊なのが「連携スキル」の存在です。

 『ゼンレス』は主に3人でパーティーを組んで戦うゲームなのですが、「2人以上のキャラクターがチームにいて、ブレイク状態の敵に重撃効果のある攻撃を当てる」ことによって「連携スキル」の発動チャンスが回ってきます。

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(画像はYouTube「ビデオ屋のありふれた一日 | TGS 2022 初出展スペシャル映像」より)

 そう、この赤いバーが表示されている画面が「連携スキル」の待機状態です。

 ここでどちらの味方と連携攻撃を行うかの選択が可能! たとえばブレードによる接近戦が得意なアンビーから二丁銃のビリーに切り替えれば、「ブレード攻撃→銃撃攻撃」の華麗な連携攻撃が炸裂!!

 ……というか、ここを主なダメージソースとして立ち回ることが大切そうです。それだけでなく、アンビーは近接戦が得意だったり、ビリーは銃による遠隔攻撃がメインだったり……「それぞれのキャラによるバトルスタイル」も全く違う印象を受けました。どのキャラでパーティーを組み、どのキャラと連携スキルを狙っていくのか……この辺りもすごく重要そう。

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▲ホヨバタイトルではお馴染み(?)ですが、必殺技の演出も気合いが入っています。
(画像はYouTube「ビデオ屋のありふれた一日 | TGS 2022 初出展スペシャル映像」より)
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▲連携スキルで登場すると回転しながら銃を乱射するビリー。シンプルながらアクションも奥が深そう。
(画像はYouTube「ビデオ屋のありふれた一日 | TGS 2022 初出展スペシャル映像」より)

 ……さぁ、いかがだったでしょうか!?

 ほ、本当にストーリーとアクションの初歩的な部分の紹介でしたね。
 ハ、ハハハ。みんな、『ゼンレスゾーンゼロ』楽しみにしてくれよな!

 いや、10分にしては結構頑張ってませんか!?

 とにかく「世界観イイ感じ」「キャラ最高」「ストーリー演出ヤバい」「アクション気持ちいい」辺りを覚えて帰ってね! うん、今の1行だけで大体説明できちゃった気がするわ。

 ちなみに23日、24日のTGSでは実際に『ゼンレス』が体験プレイできちゃうらしいので、今回紹介できなかった「高難易度」「都市探索」の2モードを見てみるのもアリかもしれません。というか……普通に私もその残り2モードがどんな感じなのか知りたい。これはSNS張り付きだね。

 ただやっぱり……「メチャクチャ並ぶであろう」ことは確実なので、どうしても『ゼンレス』をいち早くプレイしたい方はホール3のHoYoverseブースに猛ダッシュだーっ! 初日のビジネスデイですらゼンレスコーナーの待機列がコミケの壁サーばりになってたんだ。あ、でも怪我はしないでね。安全第一、幕張の「新エリー都」でお待ちしておりますっ!!

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▲「邪兎屋」の一員にして第二の主人公っぽさ(?)を醸し出しているアンビー。どんなポジションのキャラなのだろう……。
(画像はアンビー・デマラ |『ゼンレスゾーンゼロ』公式サイトより)

リアルキャサリン、リアル符玄様応援シ隊……?

 お前は幕張に来ないのか?

 俺は来てるが。

 ……ということで、ここからは『ゼンレス』だけでなくHoYoverseブースをまるっとご紹介! 現地に来れなかった人も楽しんでね。ちなみに今回は『ゼンレス』を含めて『原神』、『崩壊:スターレイル』、『崩壊3rd』、『未定事件簿』の計5タイトルが出展しておりました。うん、「総力戦」ってヤツです。

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 やはりなんといっても目を引くのは『崩壊:スターレイル』ブースの巨大パム。ブースの上に立ち、乗客を見守っています。パムに……デカいパムに見下ろされてるよォッ。このパムがデカすぎて同じホール内なら上を見上げるとすぐホヨバブースを発見できます。これが「ランドマーク」ってヤツ……?

 そしてブース内にも渋谷に置かれていたあのリアル星穹列車などの目を引く展示がたくさんあるのですが……特にインパクトが大きいのは、この符玄様を祀っているかのような謎のコーナー。あぁこれ、「符玄様応援シ隊」ってヤツですか!?

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 「符玄様お迎えシ隊!! ✊」
 「愛してる」
 「符玄様、青雀が逃げました」
 「業務連絡:10連できてください」
 「ふぁいとだよ」
 「過労には気を付けて符玄様」
 「富源が不滅なので符玄が当たるまで応援します」
 「次期将軍様のお越しを心よりお待ちしております☆」

 ……という数々の符玄様への怪文書応援メッセージが陳列されています。
 なんなんこのコーナー? 跳躍の運気が上がる……カモ……。

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 そして『原神』ブースではリアル冒険者協会にリアルキャサリンがいて、接客を行っていました。え、キャサリンじゃん。うん? この写真ネットで見た? すまん、それワシが個人アカウントで投稿したヤツや。リアルガチキャサリンだからテンション上がってもうたんや。

 ということで、その後リアルキャサリンさんにお近くで一枚撮らせていただきました。

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 ウォ──ーッ、俺と一緒に星と深淵を目指そう!!!!!!

 う~ん、単純にクオリティが高くてテンションがおかしくなってしまいますね。最近のバイオニック人形はすごい。リアルキャサリンさん、ありがとうございました。

また大量のグッズもらってしまった

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 TGSのホヨバブースでは、さまざまなグッズを配布しています。
 そして帰り際……私はホヨバの人からほとんどのグッズが入った袋を手渡されました。

 おいこのパターン前も見たことあるぞ!!!!!

 いやぁ~~~ハッハッハ……HoYoverseさんは太っ腹な企業ですね……。
 もう「ちゃんと全グッズ紹介してくださいね」という圧がバッグから滲み出ている。

 よっしゃ行くぞ、ラストはTGSホヨバグッズ紹介コーナー!!!!!!!

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 まずはこちら。いろいろグッズ。『未定事件簿』『崩壊3rd』『原神』の缶バッジがいくつか……という感じですが、もうこれは見るからにランダム封入のやつだと思われます。多分私が今回紹介するのは氷山の一角でしょう。実際に全種どうなってるのかは……幕張に行ってキミの目で確かめてくれ!

 そして奥にあるのは『崩壊:スターレイル』スタンプラリー用の色紙。「公式アカウントをフォロー」「写真を撮る」などのミッションをこなしてスタンプを集めると……豪華な景品がもらえちゃう! ちなみによく見るとイラストは完全にTGS仕様のものです。白露が楽しそう。

 「スタレの主人公は黙ってると美人」をここまで体現したイラストもないかもしれません。

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 お次はティナリの色紙!
 そして鍾離先生とタルタリヤのPCマット!

 え、めっちゃ嬉しいんだけど。
 HoYoverse一生ついていきます。

 でもこれ……一体どこまでがランダムなのかわからなくなってきた。グッズに関しては本当に「幕張に行ってキミの目で確かめてくれ」としか言いようがないかもしれません。そしてこの手のグッズあるある、どっちも開封するのがもったいなくて綺麗なまま眠らせてしまう。

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 そしてラストは……なんと「ウーウーボ」のバルーンです。あらかわいい。ちょうど家にウーウーボが1匹(?)ほしかったのよね。これでアナタの家も宇宙ステーション:ヘルタに。

 もう深夜の4時にひとりでウーウーボちゃんを膨らませてる成人男性のことを想像しながら読んでください。

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 じゃーん! できました。ウーウーボバルーン!!

 うちのウーウーボちゃんはインターホン周りを死守してくれています。
 各種グッズ等々は、お近くのホヨバスタッフに尋ねてみてね!

 はい、以上! TGSのHoYoverseブース紹介でした!!

 ……もうここまで来たら「意地でも渡されたグッズを全て紹介する私」と「紹介しきれない量のグッズを詰め込むホヨバ」の血で血を洗う戦いかもしれないですね

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 TGSはおそらく『ゼンレス』の試遊が最大の目玉になると思われるのですが……もちろんそれ以外のブースも気合が入っていますよ! みんな、リアルキャサリンはいっぺん見とき。

 特に23日・24日に行く人は、暑さや体調には十分お気をつけてくださいね。『ゼンレス』の試遊も大事ですが……何よりも身体が大事! それでは……星と幕張を目指せ!!

ライター
転生したらスポンジだった件
Twitter:@yomooog

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