4月3日に開催された「Nintendo Switch 2」(ニンテンドースイッチ2)のメディア関係者向け体験会「Nintendo Switch 2 Premiere」にて、『メトロイドプライム』シリーズ待望の最新作『メトロイドプライム4 ビヨンド Nintendo Switch 2 Edition』をいち早く体験してきました。
本作はニンテンドースイッチ2の新機能である「マウス操作」にバッチリ対応しており、その真価を十分に味わえるゲームでした。やっぱFPSやるならマウス操作だよなぁ!
取材・文/実存
1080p/120fps/HDRの「パフォーマンスモード」でプレイ。レスポンスよく、キビキビ動く
本作は「4K/60fps/HDR」の高精細な映像に特化した「クオリティモード」と、「1080p/120fps/HDR」のなめらかな動きを描画する「パフォーマンスモード」を切り替えて遊ぶことができます。
今回の試遊では、パフォーマンスモードでプレイしました。
さすが『メトロイド』シリーズってことで、とにかく手触りが良いです。あらゆる入力に対してレスポンスが良くて、キビキビと動いてくれます。
基本的なゲーム体験はFPSでありつつも、二段ジャンプやモーフボールなどの『メトロイド』らしいアクションが織りこまれており、こうしたアクセントが「操作の気持ちよさ」をより味わい深く演出してくれています。
「Lスティックで移動」+「マウス操作でエイム」がめっちゃ快適
そんな本作の目玉はやはり、コンソールでプレイするFPSでありながら、ニンテンドースイッチ2の新機能である「マウス操作」で楽しめることでしょう。
本作はジャイロ操作でもプレイすることができるのですが、やはりマウス操作は手に馴染みます。PCで遊ぶFPSとほとんど同じ感覚でエイムができます。
くわえて、ジョイコン2ではその仕様上、左手は「Lスティックで移動」となり、右手は「マウス操作でエイム」となるのですが、これが非常に快適でした。個人的には、WASD移動よりも圧倒的に馴染みます。
ちなみに、「左手はゲームパッド操作、右手はマウス操作」というこのスタイルは一部のFPS界隈では「モンゴリアンスタイル」と呼ばれているそうです(由来は不明)。
「FPSはパッドよりもマウス派」な方はぜひ本作を触ってみてはいかがでしょうか。
『メトロイドプライム4 ビヨンド Nintendo Switch 2 Edition』は2025年内に発売予定です。
© Nintendo