『ぷよぷよ』と『テトリス』……“落ちものパズル”の代表格ふたつは、ちゃんと「Nintendo Switch 2」にも来てくれた。しかも新モードを引っ提げて。
本体と同日の6月5日に発売を迎える『ぷよぷよテトリス2S』は、Nintendo Switchで発売された『ぷよぷよテトリスS』に新要素を追加した新作だ。おなじみ『ぷよぷよ』と『テトリス』が共演したパズルゲーム夢の祭典とも言える作品であり、「VS」や「ぷよテトミックス」など12種類のルールを収録。さらにマップを移動してパズルで対戦しながらストーリーを進める、アドベンチャーモードも搭載している。
キャラクターは「アルル」に「りんご」など40名が対戦パズルに登場。オンラインならば世界中のプレイヤーと最大4人で一緒に遊ぶことも可能だ。
そして注目の新要素が、ふたりでひとつのフィールドを操作する「いっしょにぷよテト」。詳細は後述するが、これが普通の『テトリス』や『ぷよぷよ』とは大きく異なった刺激をくれる内容となっているため、本稿では「Nintendo Switch 2」メディア向け体験会で試遊できたその内容をお届けしていきたい。
1フィールドでふたり同時に『テトリス』をやるとどうなる? ⇒ぶつかりまくってめちゃくちゃになる。人間はもろい
『ぷよテト2S』で追加された要素のひとつ目が、新モード「いっしょにぷよテト」だ。これはひとつのフィールドをふたりで操作する……つまり、ふたつのテトリミノ・ぷよが同時にフィールド上に現れ、ふたりでそれぞれを動かすことになるというわけだ。
しかも各テトリミノ・ぷよは互いに干渉するので、息が合わないとぶつかり合ってお互いが思うところに落とせなくなってしまう。プレイヤー同士のコミュニケーションが前提とも言えるデザインになっており、Nintendo Switch 2のゲームチャットとの相性も良さそうに思える。
ただし連携を取りやすくするため、一時的に落ちるテトリミノ・組ぷよのスピードを低下させる機能が搭載されている。「上で待ってるから先に落として!」といったような声かけをしながら連携を取るのが良いだろう。
実際に試遊でもスタッフの方と協力プレイをさせていただいたのだが……めちゃめちゃ邪魔をしてしまったし、焦って酷いところにテトリミノを落としてしまった。『ぷよぷよ』はともかく『テトリス』は最低限の心得があるつもりだったのだけど、びっくりするほど頭がグチャグチャになっていつも通りのプレイができなくなり、人間のもろさを感じさせられた。
特に、ある程度積み上がってしまうとスローで時間を稼いでもスペースがなく、あっという間にピンチに陥ってしまう。ひとりでプレイするのとはまったく異なる難しさがあり、これはこれで固定のフレンドと極めていくのが非常に楽しそうに思える。「仲のいい友だち同梱エディション」が欲しい……!
マウス操作で“指示”が出せる「ポインター機能」搭載。見ている人も一緒に遊べる
もうひとつ、Nintendo Switch 2版ならではの機能がマウス操作を使うもの。今回の試遊では、実際に遊んでいるプレイヤーにテトリミノ・ぷよを置く場所を教える「ポインター機能」を体験できた。
こちらはプレイヤー以外がマウスカーソルを動かし、マスを指定するとそこがハイライトされ、実際に遊んでいるプレイヤーの目印となれるもの。もちろん回転もできるので、初心者をサポートするのに便利そうだ。
なお、公式サイトによれば上述の「いっしょにぷよテト」であれば、ふたつのコントローラーを使った二刀流プレイも可能とのこと。つまりひとりでふたりぶんを操作するということなのだろうが……正直、筆者のレベルからすると想像もつかない領域である。
もはや知らない人はいないと言ってもいい、世界的パズルゲーム『ぷよぷよ』と『テトリス』。その2作品が「Nintendo Switch 2」でも、本体の発売初日から遊べるのは嬉しい限り。またマルチプレイ要素の追加も、Nintendo Switch 2のゲームチャット機能との相性の良さを感じさせる。
『ぷよぷよテトリス2S』はNintendo Switch 2向けに、本体と同日の6月5日(木)に発売予定だ。