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DetonatioN FocusMeが「38グラムの超軽量マウス」など、ゲーミングブランド・G TUNEの新製品を語るトークショーが開催。板橋ザンギエフ選手・竹内ジョン選手・ナウマン選手・ネフライト選手が登壇【TGS2025】

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ゲーミングPCを始め、さまざまなデバイスを提供しているマウスコンピューター。

「東京ゲームショウ2025」の同社ブースで、初日の9月25日(木)に行われた最初のステージイベントが「G TUNE新製品発表:DetonatioN FocusMeトークセッション」だ。

今回は、ゲストにプロゲーミングチームのDetonatioN FocusMeから、板橋ザンギエフ選手竹内ジョン選手ナウマン選手ネフライト選手の4名がステージに登壇。同社から新たにリリースされた新製品の紹介と共に、トークセッションが行われた。

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▲写真左から、DetonatioN FocusMeのネフライト選手とナウマン選手、竹内ジョン選手、板橋ザンギエフ選手。

冒頭、マウスコンピューター・代表取締役社長の軣秀樹氏より今年の1月にリブランディングが行われた「G TUNE」について紹介が行われた。21年前に生まれた同ブランドは、新たなニーズに応えるため、ロゴや製品が刷新された。

このリニューアルされた「G TUNE」で掲げられているのが、「最新のゲーミング体験を実現するスペック」と「プロフェッショナルに応えるハードウェア」、「ゲームを愛するすべての人を応援する」という3つのミッションである。ロゴも力強いデザインに変更されており、進化し続ける姿を表現しているとアピールした。

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▲マウスコンピューター 代表取締役社長の軣秀樹氏。

取材・文/高島おしゃむ
編集/anymo


ミニタワーゲーミングPCの「G TUNE DGシリーズ」にホワイトカラーも登場

先ほどの3つのミッションを具現化した製品のひとつが、ミニタワーゲーミングPCの「G TUNE DGシリーズ」だ。小さな筐体の中に、大型のグラフィックボードも搭載可能。重量のあるグラフィックボードを支えるためのサポートバーにも対応している。

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▲黒いボディに赤いGのマークがクールに光る!

ケース下側から冷えた空気を取り入れて上部へと逃がしていく作りになっており、小さなサイズでもしっかりと熱対策されているところも特徴だ。「ゲーミングPCはでかデカければデカイほどいいと思っていた」と語るネフライト選手。このサイズで高性能なスペックが搭載できることに感動している様子だった。

「G TUNE DGシリーズ」はデザイン面もこだわった作りになっており、さまざまなところをブランドカラーである「G TUNEレッド」に光らせているところもポイントだ。この実機を目の前に見たナウマン選手は、「赤が鮮やか過ぎずカッコイイ。まさに僕の情熱もこんな色なんじゃないかな」と感想を述べていた。

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▲大きなゲーミングPC好きのネフライト選手も、コンパクトなボディに驚いていた。
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▲コンパクトなサイズながら、ヘッドセットなども掛けておくことができるなどギミックも凝っている。

ちなみに、今回のブース内でも展示されていたが、ブラックの筐体カラーに加えて10月中旬よりホワイトカラーの販売も開始される予定だ。もちろん、従来モデルと同じスペックのものが用意されている。

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板橋ザンギエフ選手はこの「G TUNE DGシリーズ」の嬉しいポイントとして、USB Type-Cが挿せるところが増えたことを挙げた。普段の大会でも、マシンによっては本体の裏側など挿しにくい場所にあったり、中にはまったくないものもあったりするため、ありがたいと選手ならではの感想を述べていた。

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▲4人の中で唯一ホワイトカラーが好みだと手を上げていたのは、竹内ジョン選手だ。
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▲板橋ザンギエフ選手は、USB Type-Cポートが挿しやすい場所にあるところが気に入ったようだ。

プロゲーマーが扱いやすいアスペクト比にこだわったゲーミングノートPC「G TUNE P5」

続いて紹介されたのが、8月21日から発売が開始されたゲーミングノートPC「G TUNE P5」である。今回は、GPUをRTX5000シリーズに刷新。なかでもこだわったのが、アスペクト比だ。ここ最近のノートPCのトレンドでは16:10になっているものが多いとのこと。

しかし、プロゲーマーたちが試合で使用する環境では、アスペクト比が16:9のディスプレイが使われていることが多い。そこで本機でも大会に近い環境でプレイ出来るように、アスペクト比を16:9にしている。

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現在ラインナップされているカラーリングにくわえて、この発表会が行われていた9月25日11時よりレッドカラーも追加で販売が開始された。板橋ザンギエフ選手は、持ったときのあまりの軽さに驚いた様子で、海外遠征に持っていくのにも検討したいと語った。

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▲新たにレッドカラーも追加されたゲーミングノートPCの「G TUNE P5」。車の塗装を参考に、光沢感のある彩色が施されている。

今回のステージイベントの最後に紹介されたのが、キーボードとマウス、ヘッドセット、マウスパッドといった周辺デバイスだ。

「G TUNE ラピッドトリガーキーボード」は色や質感、打鍵のしやすさにこだわったキーボードである。小型で場所も取らず、ファンクションキーで必要なキーが割り当てられている。

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「G TUNE ワイヤレスゲーミングマウス」は、38グラムという超軽量化を実現したところが特徴だ。

腕を大きく振りながらマウスを操作するというプレイスタイルが主流になっているため、とにかく軽くすることを目指して作られたアイテムである。

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「G TUNE ゲーミングヘッドセット」は、40mmチタンコーティングドライバーが採用されたデバイスだ。長く使っても蒸れにくく耐久性にも優れているのが特徴である。

そして、先ほどの軽量マウスに合わせて作られたのが「G TUNE マウスパッド」だ。こちらは、マウスの振り幅の大小に合わせてサイズが選べるように、MとLの2サイズがラインナップされている。

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これらのゲーミングPCやデバイスについては、同社のウェブサイトで製品の情報が公開されているほか、「東京ゲームショウ2025」の開催期間中は同ブース内でも体験することが可能だ。実物をチェックしたい人は、ぜひこちらのブースに立ち寄ってみよう!

ライター
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。
編集者
3D酔いに全敗の神奈川生まれ99’s。好きなゲームは『ベヨネッタ』『ロリポップチェーンソー』『RUINER』。好きな酔い止めはアネロンニスキャップとNAVAMET。
Twitter:@d0ntcry4nym0re

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