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新作オープンワールドアクション『紅の砂漠』の臨場感がありすぎる戦場でテンション爆上げ。大迫力だし、戦闘はやれることが多くて楽しい。この空気がたまらねえ~!【TGS2025】

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ゲームには戦いがつきものだ。

私もゲーマーとして様々な戦いを乗り越えてきた。そのうちに得た持論が、戦いは大人数で戦った方が楽しいというもの。私は、敵も味方も大勢いる戦場で湧き上がる、あの高揚感が好きなのだ。

今回私がTGS2025で試遊したゲーム『紅の砂漠』には、その高揚感がたっぷり詰まっていた。

『紅の砂漠』はMMORPG『黒い砂漠』で知られるPearl Abyssが開発中のオープンワールドアクションアドベンチャーだ。広大なファイウェル大陸を舞台に、主人公「クリフ」と灰色たてがみ団の旅を描く作品で、2026年3月19日の発売を予定している。

本稿では、試遊で確認できたゲーム内容の一部を紹介していく。

取材・文/ホドウ
編集/海ソーマ


とにかくスケールがデカい

今回の試遊では、チュートリアルで一通りのアクションを確認してから、ゲーム本編がスタートした。

その開始地点はなんと地面のはるか上空。スカイダイビングしながらこれから降り立つ世界を見渡せるわけだが……なんだかデカい!

どこまでも山やら街やらが広がっているのが見えた。翼での滑空ができるようなので、どこまでも空を泳いでいきたい気持ちも湧いてくる(試遊なのでそうもいかない)。

『紅の砂漠』TGS2025試遊レポート。臨場感がありすぎる戦場でテンション爆上げ_001

地面に降り立った後は、少しシークエンスを飛ばして戦場に移動した。

主人公クリフは傭兵であり、戦場を転々としていくことで、離れ離れになった傭兵団の仲間たちを取り戻している模様。この戦場にも、仲間を探しに来たようなのだが……戦場がデカい!人も多い!小さい野営地や砦があって、そこらじゅうで戦いが繰り広げられているのだ。

『紅の砂漠』TGS2025試遊レポート。臨場感がありすぎる戦場でテンション爆上げ_002

戦場の臨場感と没入感に、テンションは爆上げ。そのまま戦場に身を投じていった。俺は戦士だぜ……!

多彩なアクションで色んなことをできそうなバトル

バトルは、攻撃、防御、回避を織り交ぜる激しいアクション。試遊なので、操作を確認してから戦いを始めていく。

PS5コントローラーのR1で攻撃、R2で強攻撃、R3で大技の掌底、R1R2同時押しで回転切り、×と□で旋風刃、△と〇で掴み、〇と×で突き、L1とL2でクイックスワップ、L1とR1を押しながらR2で怒涛の連続攻撃、ホイールで属性を切り替えて……や、やれることが多い!

本当は多彩な攻撃でスタイリッシュに戦いたいが、相手の攻撃も苛烈極まりなく、腕前が追いついていかない。幸いなことに通常攻撃、強攻撃、掌底だけでも十分スタイリッシュなコンボがキメられるので、それを駆使しながら応戦していく。まさに一騎当千!

『紅の砂漠』TGS2025試遊レポート。臨場感がありすぎる戦場でテンション爆上げ_003

と思っていたら大勢の敵に囲まれてタコ殴りにされた。やはり戦場で孤立するのはよくない。

何とか切り抜けて、荒れ狂う戦場を駆け抜けながら敵の牙城へ走る。仲間とも合流し、城にいる大ボス「カシウス・モーテン」とタイマンを張ることに。

このボスもまた、試遊版のボスとは思えないほど激しい攻撃を繰り出してきた。こちらも負けじと殴り合いに挑んだ。俺は戦士だぜ……!

 かなり強かったが、勝利の秘訣は、ボスがダウンしたタイミングで壊れた柱を持ち上げてぶち当てること。これで大ダメージが出せるのだ。だからやれることが多いって!

戦いを終えた雰囲気もいい感じ

大ボスを倒して、この地域の戦は平定される。最後に、クリフが戦場のはずれに立っている烽火台に狼煙を上げて、試遊は終了した。

烽火台に行くまでの道すがら、戦で死んだ者たちの骸と、勝利しながらも傷ついた味方兵の姿がそこかしこに見られる。また、次のミッションが敗軍の残党処理であることも匂わされていた。この戦いの後の寂寥感も、戦場を肌で感じられるようでかなり良かった。

『紅の砂漠』TGS2025試遊レポート。臨場感がありすぎる戦場でテンション爆上げ_008

このような戦場は、世界の各地に存在しているらしい。クリフは馬に乗って、見える限りの世界を駆けまわることができる。

また、空を翔ける手段も用意されていたり、人ならぬ怪物との戦いも待ち受けている模様。このゲームのてんこ盛り具合は、底が見えなさそうだ。

『紅の砂漠』はPS5Xbox Series X|SPC(Steam)、Macに向けて、2026年3月19日に発売予定だ。

ライター
ゲームを学びながらゲームを遊ぶ、天ぷら学生。すべてのゲームは面白い……はず!をモットーに、めげずに色んなゲームに挑戦中。プレイ中に百合要素を見つけると、どんなゲームでもお気に入りになる、信用ならないやつ。
編集・ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。個人的ゲーム史上ナンバーワンヒロインは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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