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『七つの大罪:Origin』『モンギル:STAR DIVE』TGSステージイベント張りつきレポート(9月27日)【TGS2025】

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9月25日から28日までの4日間にわたり幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」にて、ネットマーブルが待望の初出展を果たした。

ブースでは、同社が手がけるオープンワールドRPG『七つの大罪:Origin』『モンギル:STAR DIVE』の試遊が可能となっている。

さらに会期中は、日替わりでステージイベントを開催。豪華声優、人気ストリーマー、トップコスプレイヤーなど大物ゲストが登壇し、トークセッションをはじめ対抗戦やボス討伐といった「ここでしか見られない特別なプログラム」が多数用意されている。

電ファミではこの日替わりステージイベントを4日間にわたり取材を行い、本稿では9月27日のステージについてお届けしていく。

文/aMSa
編集/柳本マリエ


『モンギル:STAR DIVE』声優スペシャルトークショー

まずは『モンギル:STAR DIVE』の「声優スペシャルトークショー」について紹介していこう。このステージでは『モンギル:STAR DIVE』に出演する豪華声優陣をゲストに迎えたスペシャルトークショーが行われ、登壇者は下記となっている(敬称略)。

・日笠陽子
・本渡楓
・長縄まりあ
・OooDa(MC)

OooDaさんによるMCのもと、フランシス役の日笠陽子さん、オフィーリア役の本渡楓さん、ニャンコ役の長縄まりあさんら3名の声優陣が集まり、それぞれが演じた各キャラクターの「第一印象」「収録で意識したこと」「名台詞」などについて語り合った。

日笠さんは自身の演じるフランシスについてセクシーでかわいい “動きが俊敏なエス” と独特な表現で紹介し、会場の笑いを誘った。演じるときは楽しみながら、過剰演技ではというぐらいやっちゃおう!という気持ちで臨んだという。

『七つの大罪:Origin』『モンギル:STAR DIVE』TGSステージイベント張りつきレポート(9月27日)_001
日笠陽子さん

続いてのコーナーでは日笠さんと本渡さんによる公開生アフレコが披露された。MCのOooDaさんも一瞬映像からセリフが出ているのかと勘違いしてしまうくらい迫力のある生の演技に圧倒される会場。

本渡さんはオフィーリアについて、「芯のあるかっこいい女性で自分にも相手にも厳しいところがあるが、弱点が見えてくるとかわいらしいところもたくさんある」とコメントし、フランシスとのコミカルな生アフレコを通じてその魅力を存分に伝えた。

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本渡楓さん

後半では、長縄まりあさんが実際にゲームをプレイ。オープニングから自身が演じるキーキャラクターであるニャンコとの出会いまでを紹介された。

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長縄まりあさん

長縄さんはニャンコについて、「ぷにぷにもちもちなわがままボディがたまらない!」と熱弁。ゲームではさまざまなスキルを駆使して軽快に立ち回り、見事にボスを撃退。会場からは拍手が巻き起こった。

最後は声優3名ステージの感想と共にみんなでモンギルの世界を楽しんでほしいというコメントで締めくくった。

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『七つの大罪:Origin』声優スペシャルトークショー

つづいては『七つの大罪:Origin』の「声優スペシャルトークショー」について紹介していこう。このステージでは『七つの大罪:Origin』に出演する豪華声優陣をゲストに迎えてお届けするスペシャルトークショーが行われた。登壇者は下記となっている(敬称略)。

・梶裕貴
・村瀬歩
・久野美咲
・OooDa(MC)

引き続きOooDaさんによるMCのもと声優陣が集まる……かと思いきや、メリオダス役の梶さんが映像に合わせて生アフレコしながら現れ、会場は大盛り上がり。

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梶裕貴さん

つづいてトリスタン役の村瀬歩さん、ホーク役の久野美咲さんらが登壇し、本作への思いを語り合った。

梶さんは『七つの大罪』を知ったきっかけが小学校のころからの幼馴染だったというエピソードを紹介しながら、『七つの大罪』をオープンワールドというかたちでプレイできるのが出演者としてもひとりのゲーマーとしても嬉しいとコメント。

村瀬さんは『七つの大罪:Origin』において、自身が演じるトリスタンと竹達彩奈さん演じるティオレーが中心となって旅をしていく物語なので「しっかり引っ張っていきたい」と意気込みを語った。

「ナナオリクイズ」のコーナーでは原作者の鈴木央先生に対する質問の回答を声優陣3名が予想。「本作でいちばん感動した要素は?」など3つの問題を全力で予想し、見事3問全問正解。原作者と声優陣の絆の深さを会場に届けてくれた。

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左から、久野美咲さん、村瀬歩さん、梶裕貴さん

続いて公開生アフレコのコーナーではゲームの映像に合わせて村瀬さんと久野さんが圧巻の演技を披露し、大きな拍手が巻き起こった。

久野さんはホークについて、「いろんな姿に変身したり跳ねながら走る姿がかわいい」と語る。じつはアドリブがけっこう入っていることも明かされた。

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後半では広大なブリタニアを3人で実際にマルチプレイ。宝箱を開けたり探索しながら、遠方に見えるボスに挑戦した。ボスの体力に苦戦しつつも無事撃破に成功。

最後はたくさんのエリザベスが登壇して笑いが巻き起こる中、会場のお客さんと配信を見てくれた視聴者に感謝を述べ、ステージは終幕した。

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9月27日のステージ一覧

上記のステージのほか、9月27日は下記のステージが開催された。ここからは写真とともにステージを振り返っていく。

・『モンギル:STAR DIVE』スペシャルコスプレショー
・『七つの大罪:Origin』スペシャルコスプレショー
・『モンギル:STAR DIVE』ボス討伐バトルステージ
・『七つの大罪:Origin』ストリーマーチーム対抗戦

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『モンギル:STAR DIVE』スペシャルコスプレショー
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『七つの大罪:Origin』スペシャルコスプレショー
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『モンギル:STAR DIVE』ボス討伐バトルステージ
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『七つの大罪:Origin』ストリーマーチーム対抗戦

こうして27日のステージは幕を閉じた。

『モンギル:STAR DIVE』のステージでは、ゲームの軽快さとスタイリッシュさに驚きの声が溢れていた。これは決してリップサービスではなく、1日とおしてステージに張りついていたら筆者も素直にゲームに興味が湧いた。

いっぽう『七つの大罪:Origin』のステージで印象的だったのは、やはり梶さんだ。先述のとおり生アフレコをしながら登場したのだが、最初は(少なくとも筆者は)てっきり「ボイスが入った映像」が流れていると思っていた。

しかし実際は梶さんがその場で声をあてており、“ご本人がアフレコしながら登場” することで生ボイスであることが判明。会場が湧いた。こんな粋な演出に盛り上がらないわけがない。このときばかりは取材であることを忘れ、すっかり興奮してしまった。

本日から一般日ということもあり多くの来場者がネットマーブルブースに訪れていたため、お目当てのステージがある方は早めの移動を強くおすすめしたい。

『七つの大罪:Origin』と『モンギル:STAR DIVE』の試遊が可能に

「東京ゲームショウ2025」の会期中、ネットマーブルブースでは『七つの大罪:Origin』と『モンギル:STAR DIVE』の試遊が可能となっている。

『七つの大罪』の「エリザベス」や『モンギル:STAR DIVE』の「エステル」にふんした総勢20名のコスプレコンパニオンがお出迎えしてくれる。ブース番号はHall2-N09となっている。巨大ホークが目印だ。

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ライター
2001年発売のゲームキューブ版『大乱闘スマッシュブラザーズDX』にて、赤いヨッシーを使い続ける現役プロゲーマー。趣味は筋トレと『Dance Dance Revolution』。プロゲーマー歴は10年を越え、レッドブルプレイヤーとしても活動。競技者として世界に挑み続けるほか、大会運営、コーチング、実況・解説、講演活動、ゲーム開発の協力などの活動を通して様々な知見を得る。これらプロゲーマーとして得たものを活かし、ゲームへの熱い想いを記事にぶつける。
Twitter:@aMSaRedYoshi
編集
幼少期からホラーゲームが好き。RPGは登場人物への感情移入が激しく的外れな考察をしがちで、レベル上げも怠るため終盤に苦しくなるタイプ。自著『デブからの脱却』(KADOKAWA)発売中
Twitter:@MarieYanamoto

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