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『七つの大罪:Origin』『モンギル:STAR DIVE』TGSステージイベント張りつきレポート(9月28日)【TGS2025】

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9月25日から28日までの4日間にわたり幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」にて、ネットマーブルが待望の初出展を果たした。

ブースでは、同社が手がけるオープンワールドRPG『七つの大罪:Origin』『モンギル:STAR DIVE』の試遊が可能となっている。

さらに会期中は、日替わりでステージイベントを開催。豪華声優、人気ストリーマー、トップコスプレイヤーなど大物ゲストが登壇し、トークセッションをはじめ対抗戦やボス討伐といった「ここでしか見られない特別なプログラム」が多数用意されている。

電ファミではこの日替わりステージイベントを4日間にわたり取材を行い、本稿では9月28日のステージについてお届けしていく。

文/岡井モノ
編集/柳本マリエ


『モンギル:STAR DIVE』ボス討伐バトルステージ

まずは『モンギル』の「ボス討伐バトルステージ」について紹介していこう。このステージでは人気ストリーマーたちによるボス討伐タイムアタックチャレンジが行われ、登壇者は下記となっている(敬称略)。

・常闇トワ
・恭一郎
・トナカイト
・岸大河(MC)

岸大河さんMCで進行する本ステージは、常闇トワさん、恭一郎さん、トナカイトさんによるトークを交えながらゲームが進行された。

登場キャラクターが紹介されると、そのビジュアルやプロフィールに「女騎士かっこいいね」「お兄ちゃんっコ大好き!!」と大盛り上がり。女性キャラの年齢や体重に注目する男性陣に、常闇トワさんが「そこ、そんなに大事?」とつっこむひと幕も。

討伐対象のボスは、鎧を纏った騎士のアモン。このボスには風属性を持つキャラクター「エステル」の使い方がカギとなる。

3人がそれぞれ挑んだボス討伐だが、特にトナカイトさんはキャラクターを切り替えながら戦闘するスイッチプレイやジャスト回避を駆使し、弱点属性を攻める必殺技をしっかり決める好プレイを披露。

「爽快感がすごい」「ついやりこんで時間が溶けそう」といった感想コメントが出る中、今回はさらにもう1体のボス・鬼の王ドックシニー討伐にも挑戦することに。

「ほかのストリーマーさんは倒していましたよ」と言うMC岸大河さんのゲキに応えるように、トナカイトさんはグロッキー状態に追い込んでからの猛ラッシュで1分35秒という記録を達成。

つづいて、「理解した」と自信をのぞかせた常闇トワさんも1分40秒の好記録。

そして怒涛のコンボを決めて期待を高めた恭一郎さんだったが、記録としては1分55秒と三者のなかでは最も遅かったという、ストリーマーとしてはおいしいオチを持っていく結果となった。

ステージの最後は会場観覧者へのにゃんこぬいぐるみのプレゼントが行われ、ゲームへの期待感をおおいに高めてくれた。

『七つの大罪:Origin』ストリーマーチーム対抗戦

つづいては『七つの大罪』の「ストリーマーチーム対抗戦」について紹介していこう。このステージでは人気ストリーマー6名による3vs3タイムアタックバトルが行われ、登壇者は下記となっている(敬称略)。

・ゆふな
・k4sen
・らいじん
・たかやスペシャル
・しゃるる
・Zerost
・OooDa(MC)

「原作の人気キャラを使いたい」「マルチプレイで友達とも楽しめそう」と各々の注目部分を語りながら、Aチームはゆふなさん、k4senさんらいじんさん、Bチームはたかやスペシャルさん、しゃるるさん、Zerostさんといったチーム編成でゲームスタート。

舞台はダンジョンチャレンジ「深層のクモの巣」。クモの糸ギミックと敵への有効属性の見極めが攻略の鍵となるステージだ。道中のクモやトラップをかいくぐり、早くダンジョンボスを倒したチームの勝利となる。

Aチームはトラップをかいくぐり素早い走破を試みる。途中で体力が尽きてしまう展開がありつつも、チームで連携して素早くフォロー。ダンジョン最深部の巨大ボスの討伐に成功。

いっぽうBチームは揃って丸岩トラップに巻き込まれるなどを繰り返しボス部屋までの到着が遅れた結果、なんとか討伐はしたものの記録としては後れを取ることに。終了後はチームメイト間で罵りあうなどして会場は笑いにつつまれた。

続けてエキシビジョンマッチとして、ミニキャラを操作してのTPS形式3対3バトル、べラド戦闘が開始。

近距離で積極的に仕掛ける者や、遠距離からの狙撃を試みる者など、それぞれの個性がでた戦略が見られた。可愛らしい姿で登場する原作キャラもあいまって会場はなごやかなムードに。

会場観覧者へのプレゼントを経て、登壇ストリーマーもそれぞれゲームの感想を発表。「広大なフィールドを歩き回るだけでもおもしろい」「みんなで楽しめるゲーム」など、それぞれのコメントでファンが詰めかけたステージを締めくくった。

9月28日のステージ一覧

上記のステージのほか、9月28日は下記のステージが開催された。ここからは写真とともにステージを振り返っていく。

・『モンギル:STAR DIVE』スペシャルコスプレショー
・『モンギル:STAR DIVE』ストーリー大公開!ステージ
・『七つの大罪:Origin』スペシャルコスプレショー
・『七つの大罪:Origin』スペシャル大抽せん会

『七つの大罪:Origin』『モンギル:STAR DIVE』TGSステージイベント張りつきレポート(9月28日)_001
『モンギル:STAR DIVE』スペシャルコスプレショー
『七つの大罪:Origin』『モンギル:STAR DIVE』TGSステージイベント張りつきレポート(9月28日)_002
『モンギル:STAR DIVE』ストーリー大公開!ステージ

コスプレイヤーも、ストリーマーも、Vtuberも揃って「かわいい」が連呼されていたのが『モンギル:STAR DIVE』ステージだった。

キャラクターのデザインはもちろん、その設定やゲーム中の動きまでかわいい要素が満載であり、ステージ登壇者も「どのキャラクターが好きか」という話題で盛り上がり続けていた。ゲーム中も重要な役割を持つマスコット的なキャラクターである “ニャンコ” も人気を集め、そのぬいぐるみは会場ファンにもおおいに喜ばれていた。

原作IPのゲームでありながら遊びの幅を広く感じられたのが、『七つの大罪:Origin』のステージである。マルチバースの世界でのマルチプレイ、広大なフィールドやみんなで楽しめるミニゲームなど原作好きにはもちろん、これから七つの大罪の世界に触れるプレイヤーにも楽しめそうだと感じられた。

28日のステージは両タイトルともにキャラクターやビジュアル、さらに練られたシステムが明らかになるにつれて期待が高まるものであった。こうして、全25ステージ、延べ100名以上が出演した4日間の豪華なステージは幕を閉じた。

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ライター
寿司屋に擬態したライター編集者。幼少期におばあちゃんと対戦した『プロ野球ファミリースタジアム'88』でコールド負けを喫したくやしさからゲーマーとしての才能が開花。半年の猛特訓を経て再戦した際には5分でコールド負けをしたほどの実力を持つ。
編集
幼少期からホラーゲームが好き。RPGは登場人物への感情移入が激しく的外れな考察をしがちで、レベル上げも怠るため終盤に苦しくなるタイプ。自著『デブからの脱却』(KADOKAWA)発売中
Twitter:@MarieYanamoto

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