「視界のすべてが女の子“で”混沌としている」
そんな感想がふと、口から出た。
ゲームの名は『恋姫†大戦』。織田信長、長尾景虎、そして劉備に関羽……歴史上の偉人たちが“みんな”美少女になってる。
そこに国境はない。歴史も関係ない。

画面狭しと並ぶ女の子。
カットインで急にガチ恋距離まで詰めてくる女の子。
フルボイスで喋ってくれる女の子。
このゲームは兎にも角にもプレイヤーに女の子をぶつけてくる、見せてくる、なんなら見せつけてくる。
その幸せにまみれた景色はもはや”混沌”。
正面を見ても、横から見ても、下から見ても、女の子で困っちゃう〜。
ここは全方向美少女♪
君はこの美少女の過剰供給に耐えられるだろうか。
本作をプレイしていると、感情の整理が追いつかなくなる。 「かっこいい」と「かわいい」の反復横跳びが激しすぎるのだ。
戦場でド派手なエフェクトを纏い、武器を振り回す美少女武将たち。かっこいい女の子が大暴れしてテンション最高潮!

……と、思えば、あの大軍師として有名な諸葛亮孔明が小さくてかわいらしい女の子として登場する。
しかも洗脳済みだなんて……誰が予想できただろうか。

この美少女の“混沌”に打ち勝つには、こちらも“混沌”の一部と化して楽しむほかないのである。
学生諸君、今すぐ歴史の教科書を教室の窓から投げ捨ててほしい(本当に投げてはいけない)。そこに書かれているオジサンたちは、真の姿ではないからだ。
織田信長は黒髪ロングの美少女だし、劉備玄徳は天然ボケ美少女だし、項羽にいたってはムチムチの美少女である。嘘ではない。少なくとも、このゲームの中ではそれが「正史」であり、世界のルールなのだ。
登場キャラも、その舞台すら、ぜーーーんぶ集合したハチャメチャなお祭りゲー『恋姫†大戦』。君も”混沌”に引きずり込んであげよう
『恋姫†大戦』は、ゲーム開始直後からあまりにも混沌(カオス)だ。
ストーリーを読み始めると、三国志の英雄や戦国武将の名を冠した女の子たちが登場するのだが……。

左側、『恋姫†無双』から劉備玄徳(桃香)さん。みなさん知ってましたか? 劉備ってこんなにかわいい女の子なんですよ? 出版会社のみなさんには教科書を刷り直してもらわなきゃ。
右側、『戦国†恋姫』から織田信長(久遠)さん。あーいけません!これは駄目ですね!これは!
こんな、肌着の見えてしまいそうなお方を教科書に載せたら、青少年の健全な育成に影響が出てしまいます。
どうやら、それぞれの世界に、突如「ブラックホール」のようなものが出現し、この世界にやってきたようです。
ひとまず彼女らは、知っている土地を探して歩み始めます。
まず見つけたのは美濃の村。
そこから岐阜城を目指すことにする一行。ですが……。
なぜか辿り着いたのは長江と江陵。なんで岐阜城目指してたら長江と江陵があるんだよ!
わけがわかりません。土地からして混沌としています。
あらためて。『恋姫†大戦』とは、恋姫シリーズの女の子たちが集結するオールスターゲーム。
登場キャラも、その舞台すら、ぜーーーんぶ集合したハチャメチャなお祭りゲーです。
いや、ハチャメチャなんてかわいいもんじゃありませんよ。
住人も土地もめちゃくちゃになってるので、一般人にはたまったもんじゃないですよ。なんですかこの世界。
それぞれの「恋姫」タイトルから数多の恋姫(美少女武将)たちが登場する。まさに“恋姫版スマブラ”だ。
じつは私、これが「恋姫」初体験なのだが、いきなりこのお祭りゲーから入っても大丈夫なのだろうか?
……まあ、いいか。 『スマブラ』をきっかけに原作を知って、そこからプレイし始める人が多いように、これもまたひとつの入口なのだから。
「誰だって最初は初めてだよ」
そう偉い人も言ってました。多分。
女の子が増える、混沌は加速する。あっちを見れば三国志、こっちを向けば戦国時代、振り返るとファンタジーの女の子
まだまだ、紹介したい人物がいます。
まず、こちらは信長の妻、斎藤帰蝶(結菜)さん。
当然、彼女も女の子。
……ん? いや、お嫁さんだからもともと女の子であっているのか?
というか、美少女になった信長さん、結婚されてるんですね。
ん、ということは女の子同士で結婚??????
戦国時代って現代よりそういうのに寛容だったんだ、へぇ〜〜
私、学校で日本史を選択してなかったので知らなかった。
……そういうことじゃないか。
「信長は剣丞の妻」?
「信長の家臣はみんな側室」?
?
?
この剣丞とは、『戦国†恋姫』の主人公である新田剣丞のこと。
てことは剣丞お前……重婚か????
いやしかし“側室”というシステムならセーフなのか?
でも信長さん、あんたは斎藤帰蝶と剣丞とで重婚じゃないか?
これが戦国の習わしか?
「蜀も」!?
「魏も」?!
「呉も」??
「王様も家臣も」?!
「みんなご主人様のお嫁さん」?????
このご主人様は、『恋姫†無双』の主人公である北郷一刀を指す。
一刀、お前には国境という概念がないのか!?
なお、北郷一刀さんと新田剣丞さんは、苗字こそ違えど家族のような関係にあるらしい。
北郷家! ふたり揃ってハーレムを形成するとは……。
もう北郷家が英雄の因子を持っているとしか思えないよ。
恋姫経験者には常識なのかもしれないが、初心者としては避けて通れないツッコミどころ。
あえて言おう、「けしからん」と!
……さらに混沌は止まらない。三国志組、戦国時代組が出会った後、魔王カリンちゃん一行に出会います。

「……魔王????」
私は今まで偉人たちの出てくるゲームを見ていたはずだ……。第六天魔王の信長はもう出たぞ、黒髪だったじゃないか。何だこの金髪縦ロールは。
みなさまも混乱したことでしょう。私もしました。
「魔王カリン」を名乗る彼女は、恋姫たちによると戦国時代にも三国志の世界にもいなかったとのこと。
魔王カリンちゃんとはいったい何者なんだ……と困惑していると、3人目の主人公がご登場。
3人目ッ!!どうせお前も重コn……!
……お前もカズト!?!?!?
『恋姫†無双』主人公の一刀(かずと)じゃないか!?
このふたりは、『巣作りカリンちゃん』の世界から、みんなと同じようにブラックホールによって連れてこられたようです。
偉人だけじゃなく、ファンタジーの住人まで混ざってきました。
そして似た顔が3つ。うちふたりは名前もいっしょ。
混沌が音を置き去りにし始めています。
一刀とカズト、どうやらパラレル的存在で、いちおう別人と。
カズト、北郷家じゃないならね?信じてるよ? 一途なんだよなお前は?
さて、ここまでに出した「久遠」や「桃香」というのは、真名と呼ばれる名前。
ただこれは、文化圏で扱いが異なるようです。
信長たちの世界では、武将の本名を気軽に呼ぶのは避けられるもの。
真名は気軽に呼ぶためのもの、普段使いの名前と言うわけです。
一方、劉備たちの世界では真名は大事なもの。
普段使うものではないけれど、大切な相手にはそれを許す名前。
一方は礼儀を示すためのモノ、もう一方は信頼を示すためのモノ。
使い方は違えど、相手との関係を築くためのモノ。
やはり名前というモノには特別な意味が込められるんですね。
素晴らしい。こうして双方は混沌とした中でも理解を示す。異文化交流とはかくあるべきですね。世界平和。みんなも『恋姫†大戦』でグローバル化社会に追いつこう。
ちなみにカリンちゃんはカリンちゃんらしいです。
この流れで真名ないんだ。
あっちを見れば三国志の女の子。
こっちを向けば戦国の女の子。
振り返るとファンタジーの女の子。
この世界がいかに「女の子で混沌としている」か、そして「ツッコミが追いつかない」か、ご理解いただけたでしょう。
美少女武将のオールスター感謝祭。あなたの推し、きっと見つかります
さすがのオールスター作品、本作は登場キャラクターの物量がすさまじい。
これだけ人数がいれば、自分の「癖(ヘキ)」にぶっ刺さる女の子……いわゆる推しも確実に見つかると言っていいだろう。
論より証拠。ゲーム開始時に流れるアニメPVを見てほしい。 これがもう、めちゃくちゃにかっこいいのだ。


はい、ココで私の推しが決まりました。
彼女の名前は項羽、真名は愛莉。ぜひ彼女の名前だけでも覚えて帰ってください。
私はね、かっこいい女の子に目がないんですよ。
そしてこのゲーム、推しをどこまでもかっこよく演出してくれる。
ガチャ演出ひとつとってもリッチだ。
現れたのは……信長(久遠)さん。
顔がいい。推しは項羽(愛莉)なんだけど……信長好きかも。
しかし、そんな私の浮気心を見透かしたように確定演出が入る。
この太ももは……項羽(愛莉)では?
間違いない。この太ももは項羽(愛莉)!!
やっぱり項羽(愛莉)!!!
イラストの破壊力を見てほしいコレもう混浴じゃん。同棲だよ。私たち新婚さんじゃん。
じゃあ……これからは真名の「愛莉」って呼ぶね。
ガチャからホームに戻ると、愛莉がお出迎えしてくれました。
ホームにはお気に入りのキャラを設定できるのだが、今回は自動で設定されたらしい。
向こうから来てくれるなんて、これもう両思いじゃん。違うか。
そして忘れてはならない。本作はDMM GAMESのゲームである。
具体的に「なに」とは言えませんが、ゲーム画面ではそれはそれは素晴らしい上下運動が観測できます。
「もっとわかりやすく言え」ですって?
もうそんな、みなまで言わせないでくださいよ。わかってるでしょ?
「揺れ」ますよ。ええ、見せれません。
アイドルにはステージライトが、恋姫には戦場の炎がよく似合う。網膜も幸せ。鼓膜も幸せ
ガチャだけじゃありませんよ。
このゲーム、キャラを”魅せよう”という気概をそこらに感じます。
まずストーリーすべて音声付き。
「フルボイスの良さを知りました。これまではシナリオが読めれば声はなくて良いと思っていたんです。声がつくと愛着がわくというか、キャラを近くに感じますね。」
体験者1名(自分)からはそんな声も上がりました。
そして、本作はオールスターゲーム。当然、とんでもない数のキャラが登場する。それゆえ「誰が誰だかわからない……」 そんな贅沢な悩みを持つあなたもあんしんしてほしい。
『恋姫†大戦』には、そんな迷える子羊を導く機能が搭載されているのだ。
誰が誰だかわからない……そんなときにも安心。

キャラ紹介を見ることで、スッ……と設定が頭に入ってくる。「誰だっけ?」というノイズでストーリーへの没入感を削がない。
プレイヤーがつっかえることなく、快適に物語を楽しめるよう設計されている。
また、バトルパートでは、推しがSDキャラとなって戦場を駆け巡る。かわいい。 ちょこまかと動く彼女たちを、ずっと眺めていられる。
ゲームシステムは、リアルタイムのシミュレーション。護衛したり、城を攻めたり、敵大将を狙ったり。各ステージごとの目標を達成していく。
そして、戦闘中、ゲージが溜まると使える、カットイン攻撃が発動するのだが……この演出がかっこいいんだ。
エフェクト全開。推しが輝いている。アイドルにはステージライトが、恋姫には戦場の炎がよく似合う。
そしてSDキャラから、カットインでガチ恋距離に急接近。
心臓に悪い(いい意味で)。まさに幸せのジャンプスケア。コレが”恋”姫か……。
こうして戦いと強化をくり返していくわけだが……ふと気づいてしまった。なんでこのゲームに登場する女の子たちはみんな”見えそう”なんだろうか。
ありがとう名前バー。愛莉の大事なとこを守ってくれて。
それではありがたく、かわいい恋姫たちを愛でましょうか
ところでみなさん。SDキャラってかわいいですよね。

もっと眺めていたいですよね。
こちらは、あなたと恋姫たちの愛の巣、もとい活動の拠点となる、「後宮」です。いわゆる、時間経過でアイテムを生産してくれるコンテンツです。

ゲーム的には、アイテム生産を目的として運用していくわけですが、この施設に訪れる一番の理由……それはかわいいSDの恋姫たちに会うため。
見てください。いくらでも眺めていられます。
踊ります。
かわいい。
ちなみに、後宮画面の左上には謎のゲージがあります。
ここが満タンになると宴が始まります。それはみなさんの推しとの初体験にしてください。
このゲームは女の子を見せようとしている。
そういう“熱”が各所から伝わってくる。
「うちの恋姫見ろよ。かわいいだろ?」と、声が聞こえてくる。
幻聴? 疲れてるのかな? あ、後宮で休めば良いんですね?
もうひとつ、どうしても伝えたいのが各画面で見られるアニメーションだ。
ぴょこぴょこ動く感じがかわいい。

もちろん、”揺れ”も完備していますよ。
朱里ちゃんに関しては、その……物理演算が仕事をしていないところがあるようなのですが……それでも動く! かわいいからヨシ!
嗚呼、悲しいかな、私にGIFを作る技術があれば、この感動を余すことなく伝えられたのに!
だから、頼む。これを見てくれ。 すっごいから。
ふふ、三国志も戦国も、あれもこれも欲張りセットだって? 女の子に囲まれて幸せなんだから、細かいことはいいんだよ!
では、推しの活躍が見たいのでここらで終わりにします。
『恋姫†大戦』は2月5日リリース予定だ。早く愛莉に会いたい。
©2025 EXNOA LLC/NEXTON
































