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こんな「バットマン」見たことない!? ダンスでノリノリ&風船ありギターありの自由過ぎるバトル。期待の新作『レゴ バットマン:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト』は想像以上にゆかいなゲームだった

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ゴッサム・シティの治安が悪すぎる。夜のパトロールは犯罪との戦いで大忙し

次は、本作の最大の目玉とも言える「オープンワールドで構築されたゴッサム・シティの探索」の模様をご紹介しよう。

まず何よりもプレイヤーの目を奪うのが、圧倒的なグラフィックで描かれた夜景の美しさだ。冷たい雨が降りしきる中、妖しく浮かび上がるネオンサインや看板の灯り……。レゴブロックの世界だとは思えないほど、息を呑むようなノワールの雰囲気と没入感に満ちている。

『レゴ バットマン:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト』先行体験会レポート。こんな「バットマン」見たことない!?_040
街いちばんの高所であるタワーの頂上に立つ。眼下に広がる街や遠くに見える島にも実際に降り立つことができ、これでも全マップの1/3ほどであると言えば、本作のスケール感が伝わるだろうか。

広大な街の移動手段もバッチリ完備。徒歩や高所からの爽快な「滑空」はもちろん、愛車「バット・モービル」を呼び出して濡れたアスファルトを猛スピードで爆走することも可能だ。

さらに移動中には、近隣で発生した犯罪事件について、警察からひっきりなしに応援要請の無線が飛び込んでくる。

例えば、下の画像の場面では「悪党同士の小競り合いが発生している」と通信が入った。

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現場へ急行すると、いかにもガラの悪いギャング風の連中が暴れまわっている。ここはダークナイトの本領発揮だ。すぐさま現場に介入し、圧倒的な“正義の暴力”をもって瞬時に鎮圧する。

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これで一件落着……と息をつく暇もなく、すぐさま次の無線が鳴り響く。今度は強盗事件だって? 夜の街の平和を背負う者として、当然見過ごすわけにはいかない。すぐさまバット・モービルを急発進させる。

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やれやれ、ヒーローというのも本当に激務だぜ……とボヤいた矢先、またしても別の場所で強盗事件が発生。

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いくら何でも治安が悪すぎるだろ。どうなっているんだこの街は。

と、このように夜のパトロールは次から次へと巻き起こる犯罪との終わりなき闘いで大忙しなのだ。過労で倒れないか心配だが、頑張れバットマン!

さらに街の探索を面白くしているのが、いたるところに仕掛けられたパズルギミックだ。広大なマップの移動を快適にする「ファストトラベル」も、単にポイントを見つけるだけでなく、パズルを解いて初めて解放される仕組みになっている。

例えばこちらの場面。ファストトラベルの拠点となるトンネルの入り口を、若者たちがダンスパーティで占拠してしまっている。彼らが犯罪に手を染めていないのは大変喜ばしいことだが、夜のパトロール業務の妨げになるため、ここは早急にご退去願いたい。

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そこでバットマンがとった行動はこうだ。
バットクローを使ってトンネル上部のパイプの蓋を引っぺがし、建物の上で見つけたバルブを力いっぱい回すと……

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勢いよく水が噴き出し、彼らのラジカセを直撃してビリビリと感電!! たまらず逃げ出していく若者たち。あとはゴードン警部の「泡てっぽう」で水の出口をふさげばトンネルが無事に開通し、ファストトラベルが利用可能になるというわけだ。

……いや、やり方がメチャクチャすぎるだろ! と思わずツッコミたくなるが、これもすべて「効率よく夜の街の平和を守るため」の正義の行動なのだ(たぶん)。

こんな調子で、街の至る所に収集アイテムやアンロック要素が散りばめられている当然、今回の短い試遊時間ではほんの一部しか体験できなかったが、かなり探索のしがいがありそうに感じた。

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高所からの滑空は爽快感バツグン。

なにより、美しくもダークな雨の夜の街は、ただ歩いたり滑空したりしているだけでも最高に心地いい。もしかしたら本作は「お散歩ゲーム」としてのポテンシャルも秘めているのかもしれない。治安が悪すぎるのが玉にキズだが。

そのほか、試遊の終盤で急ぎ足ながら確認できた細かい要素を紹介していこう。

まずレゴゲームお馴染みのシステムとして、ストーリーや探索の進行度は「%」で表示される。この広大な世界を隅々まで遊び尽くし、100%に到達するまでに一体どれほどの時間が溶けるのか……想像するだけでゲーマーの血が騒ぐ。

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プレイ時間35分で達成度23%となっているが、これはあくまで試遊用の特別データ。製品版ではかなりのボリュームが待ち受けているはずだ。

ほかにも、拠点となる基地「バットケイブ」内に、多種多様なレゴの家具を設置して自分好みにレイアウトできるハウジング要素も搭載。

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家具の中には使用してアクションを行えるものもある。画像は遊具に乗って大はしゃぎするバットマン。

キャラクターごとに用意された数々のコスチュームを集める要素もある。コスチュームはこれまでのコミックや映画作品で登場したものをモチーフとしており、それぞれに付いている「小ネタ満載の解説文」を読むのも楽しい。

戦闘では、ただのアクションにとどまらず、キャラごとのガジェット強化やスキルアップグレード機能もある。RPG的な育成の楽しさもしっかりと搭載されているのだ。

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とにかく、ガチれば時間が溶けるような「要素特盛りのヤバいゲーム」に仕上がっていることは間違いないと感じた。

以上が、『レゴ バットマン:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト』の先行体験会でのプレイの模様となる。

ひとことで言えば、本作は「超絶物騒な夜のゴッサム・シティに、遊び心をこれでもかと詰め込んだ“危険なおもちゃ箱”」である。開発陣の異常なまでの「バットマン愛」と「ゲームとしての面白さ」にかける気合いの片鱗を、少しでも感じ取っていただけたなら幸いだ。

『レゴ バットマン:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト』はPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)向けに2026年5月22日発売予定だ。

また、本作はNintendo Switch 2版の発売も予定している。

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編集・ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。最も脳を焼かれたゲームキャラは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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