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『グラブル リリンク:エンドレスラグナロク』を世界最速で体験してきた。召喚はハチャメチャだし、マギラフリラもフェディエルもかわいい。開発者インタビューも掲載

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Cygamesが2026年7月9日に発売する『グランブルーファンタジー リリンク:エンドレスラグナロク』

本作は、2024年に発売された3DアクションRPG『グランブルーファンタジー リリンク』に新たなストーリーと新プレイアブルキャラクター、そして「召喚」といった新システムに加え、新モードを収録した『グラブル リリンク』の新作タイトルだ。

対応ハードには新たにNintendo Switch 2が加わり、異なるハード間でのクロスプレイにも対応するようになった。もちろん、Switch 2では携帯モードでのプレイやローカル通信も可能だ。

『グランブルーファンタジー』は、スマートフォン向けのRPGとしてCygamesがサービスを運営している作品であり、今年3月には“12周年”を迎えている。『リリンク』は、そんなモバイルゲームの自社IPを活用し、家庭用ゲーム機向けに本格的なアクションRPGとして開発した作品だ。現在では、国内外を問わず多くのゲーマーから高い評価を獲得している。

今回は、ゲームの発売に先駆けて行われた、メディア向けの試遊会にて一足先に『エンドレスラグナロク』を先行プレイしてきたので、その所感をレポートとしてお届けする。

『グランブルーファンタジー リリンク:エンドレスラグナロク』試遊レポート&開発者インタビュー_001

記事の後半にはメディア合同でおこなわれたグループインタビューも掲載しているほか、試遊の様子を撮影した動画も別途公開している。また、6月18日の11時からは本作の体験版も配信されているので、こちらも合わせてチェックしていただければ幸いだ。

取材・文/そりす
編集/うきゅう

ボスよりデカい星晶獣(無敵)で大暴れ! 「召喚」が想像以上に“やりたい放題”だった

今回の体験会では、新システムの「召喚」を中心に、『エンドレスラグナロク』からプレイアブル化を果たした新キャラクター数名のほか、シングルプレイ用モード「極沌空所」を体験することができた。

まずは、目玉となる「召喚」について紹介しよう。召喚は、戦闘中に「召喚ゲージ」を溜めることで発動できる強力な戦術。“強力な戦術”というのは、だいぶ月並みな表現かもしれないが、本当に強力なんです。

なにせ、カットイン演出のド派手な必殺技で簡単に締めるわけではなく、プレイヤーが召喚したキャラクターで直接暴れ回ることができるシステム。この時間は無敵状態なので、もうやりたい放題というワケだ。

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おお……。

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おお……! 暴れている!!(語彙力)

気持ち的にはもはや『グラブル』というか、“怪獣大決戦”である。何ならボス敵よりも体躯が大きい召喚キャラもいたりして、操作している際の優越感がハンパじゃない。

遊んでいるだけなのに気が大きくなって、「おいそこのラグナリオン、焼きそばパン買ってこいよ」とか命令したくなる。

ちなみにバトル中に条件を満たすことで、チェインバースト時にルリアが加わり召喚を行う「アセンドチェイン」という特別な召喚での追撃が発動。“召喚キャラを操作する”概念が新たに加わったことで、より3Dゲームとしての『グラブル』らしさが強まったのではないだろうか。

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ただ、召喚をおこなうには、バトル中にリンクアタックや奥義を繰り返して召喚ゲージを溜める必要がある。ゲージはメンバー全員で共有するので、パーティにとっては「切り札」とも言える手段だろう。

また、召喚キャラはあらかじめ装備した「召喚石」からひとつを選び、召喚ゲージを消費して使用する。低コストの召喚石で編成して召喚回数を重視しても良いし、召喚ゲージを最大まで消費する召喚石を使用しても良い。

さらに召喚を行う毎に未使用の召喚石の発動コストは-1されるので、低コストな召喚石を先に使用して、高コスト召喚石を使用しやすくする、という戦術も取ることができる。

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召喚キャラごとに操作体験の違いはもちろんのこと、召喚石を装備した時に発生するスキル効果も異なっている。つまり、装備する召喚石の組み合わせ方も、プレイスタイルに変化をもたらすピースであり、「何を重視するのか」によってプレイヤーごとに選択も変わってくるだろう。

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後述する新システムの「マスタースキル」もそうだが、『エンドレスラグナロク』の新システムは、キャラクタービルドの幅を広げることとの紐づけを重視している印象だ。更なる戦いに身を投じていく上で、欠かすことができない力となるのは間違いなさそうである。

それにしても、召喚での強引なパワープレイは正直かなり楽しい。ゲーマーとしては、召喚石を集めるモチベーションが掻き立てられるというものだ。ちなみに召喚石はクエストを進めていくことで入手できるようだ。

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マギラフリラは魔剣さばきが爽快、フェディエルは瞬間移動を駆使したトリッキー戦術、フラウはとにかくテクニカル。あと、全員とんでもなく可愛い

ここからは『エンドレスラグナロク』にて追加された新キャラクターたちの使用感について、ファーストインプレッション的に紹介していきたい。

まずは待望のプレイアブルキャラクター化を果たしたマギラフリラから。マギラフリラは、離れた距離から魔剣を飛ばした攻撃を主体とする使用感がとにかく爽快だ。あと、ちっちゃな体に優雅さがほとばしっていて、めちゃくちゃ可愛い。

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マギラフリラは魔剣を自在に操れる一族の長という立場だが、やはりバトルで攻撃モーションやスキルの数々を目にすればするほど、“ファンタジー作品の魔術師”というテンプレ的なイメージからはかけ離れている。

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攻撃と特殊攻撃の組み合わせで多彩なコンボ攻撃を繰り出すという、意外にもオーソドックスな使用感だが、特殊攻撃の長押し派生が使っていてとりわけ気持ちが良い。

この攻撃中は敵に狙いを付ける状態となり、レティクルを向けた対象に向かって無数の魔剣を飛ばし続ける。無論、大型のボス敵に対して離れた距離からの高いダメージ効率が期待できるわけだが、その攻撃範囲を活かして、ザコ敵が無数に登場する戦闘でもかなり活躍しそうだ。

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また、敵に魔剣で攻撃し続けると、固有リソースの「刃重ゲージ」が溜まり、このゲージを消費して特殊攻撃の長押し時間を延長することが可能。最後まで放つことができれば、強力な追撃ができるので、しっかりと狙っていきたいところだ。

アビリティでは魔剣以外にも、スペリオルシリーズ系統の巨大な槌や銃を召喚した攻撃が行える。奥義「スペリオルシンフォニー」は、まさにそうした武器たちによる連続攻撃を行うといったもので、中々趣向を感じるカッコ良さがあると思えた。操作性にそこまでクセもないため、誰でも扱いやすく、爽快なキャラクター性能といった印象である。

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続いて使用したのはフェディエルだ。

こちらはマギラフリラと比べるとやや変化球的な使用感で、主に「ワープ」を使ったトリッキーな戦い方が特徴となっている。通常攻撃は、離れた位置からの遠距離攻撃が中心。そして、特殊攻撃の長押しで、指定した位置までワープすることができる。あと、妙にサービス精神が旺盛で、めちゃくちゃ可愛い。

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フェディエルはこのワープする前の移動位置をしている間、闇の力を溜め続けており、ワープ直後の通常攻撃派生で強力な近接攻撃が可能となっている。

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平時は離れた位置からアビリティや通常攻撃で安定したダメージを与えつつ、敵のスキが露呈する前のタイミングで、ワープ直後の派生攻撃を狙う、といった戦い方になるのだろうか。自由に立ち回れるようになるまでは、少々コツを掴む必要がありそうだ。

攻撃モーションの中にはピョンピョンとジャンプを繰り返しながら魔法を放つ瞬間もあり、六竜としての力を見せる場面があれば、どこか自由奔放さも垣間見えるところがある。トリッキーではあるが、使い込めば立ち回りの面白さを実感できそうな性能なのではないだろうか。

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個人的に使い込んで上手く戦えるようになりたいと感じたのがフラウだ。フラウはゴリゴリの格闘タイプキャラクターだが、2つの固有リソースを溜めながら戦い続け、やがてアビリティをクールタイムなしで再発動するといった性能が面白い。

特殊攻撃や、通常攻撃との組み合わせ派生でスタンスをリアルタイムに切り替えながら、溜めるリソースを変更していくため、非常にテクニカルなキャラクターとなっている。あと、やたらと足を強調してきて、めちゃくちゃ可愛い。

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リソースが2つとも最大まで溜まることで、3つのアビリティのクールタイムなしで再発動可能なため、とにかくガンガン攻め立て、アビリティ主体の攻撃で火力を出し続けていく。

ノックバック系の攻撃が豊富なボス敵が相手だと、ジャスト回避やジャストガードといった防衛手段で攻撃時間のロスを減らしたくなる。他のキャラクター以上に“ヒット&アウェイ”の恩恵を受けやすく、プレイヤースキルがしっかり求められてくる操作感となっていた。

格闘攻撃でガンガン攻め続けていくのが楽しい……。

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『エンドレスラグナロク』はユーザーの大反響から生まれた。「単発アプデでは期待に応えきれない」との判断から、コンテンツ量1.5倍の超大型拡張が爆誕

イベントではゲーム部分の試遊だけでなく、クリエイティブディレクター・福原哲也氏とディレクター・日髙三四郎氏らによる開発プレゼンもおこなわれ、『エンドレスラグナロク』の開発経緯や新要素についてあらためて紹介があった。

福原氏によると、『エンドレスラグナロク』は当初から予定されていたプロジェクトではなく、『リリンク』発売後の大きな反響を受けて開発が決定したという。

単発のアップデートではユーザーの期待に応え続けることが難しいと判断し、新ストーリーやプレイアブルキャラクター、新システムをまとめて追加する“超大型拡張”という形が採用されたそうだ。これに伴いゲーム内では、UIの改修から『リリンク』部分のバランス調整もおこなわれている。

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クリエイティブディレクターを務める福原哲也氏。

本作では、ガランツァ、マギラフリラ、ベアトリクス、ユーステス、フラウ、フェディエルの6人が新たにプレイアブル化。前作後半の「プロトバハムート」討伐後から始まる新ストーリーや、新ボスクエストも多数追加されるなど、コンテンツ量は1.5倍増し、プレイ時間はおよそ2倍の規模感にアップグレードしている。

これから初めて遊ぶプレイヤーにとっても、満足し切れるボリューム感ということだろう。なお、セーブデータを引き継いでプレイする人でも、20~30時間はかかるだろうとされている。

今回、新システムとして特に注目を集めているのが「召喚」だろう。日髙氏は、開発が進んだタイミングで「敵もモブも含めて全員操作できるようにしよう」というアイデアが生まれたことを明かし、「メンバーが楽しそうにのってきてくれて、これは絶対面白くなるという手応えがあった」と振り返る。

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ディレクターを務める日髙三四郎氏。

また、本作では新たな育成システム「マスタースキル」も実装される。

これは各キャラクターに3つのバトルスタイルが用意され、同じキャラクターでも立ち回りや重視するアビリティが大きく変化するといった要素だ。既存プレイヤーでも新鮮な感覚でキャラクターを使い込めるよう設計されている。

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さらに、『リリンク』では高難度帯での使用ができなかった「アシスト機能」が大幅に拡張され、『エンドレスラグナロク』ではエンディングに至るまで、アシスト操作でのプレイが可能。アクションゲームが苦手なプレイヤーでも最後まで物語を楽しめるようになっている。

福原氏は最後に、「『リリンク』をもっと遊びたいという要望に応えられる内容になったと思います」とコメント。『リリンク』の魅力をそのままに、新たな遊びとやり込み要素を加えた大型の拡張としてアピールしている。

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ライター
塵と埃と霞を食べて生きています。座右の銘は「寝なければ時間は無限」。
編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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