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ゲームで推しがぬるぬる動くアレ、Live2Dのおかげでした。彼らに「魂」を吹きこんでくれて、Live2Dありがとう! 『あんスタ!!』『まほやく』『ときメモGS4』のLive2D演出に情緒をめちゃくちゃにされた話をします

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零れ落ちる“涙”まで可視化する。見る者の心を激しく揺さぶる、感情表現の鬼『魔法使いの約束』

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強大な力を持つがゆえに人間に畏怖され、差別されることもある魔法使いたち。それでも彼らは人間とわかりあえると信じ、傷つきながらも前を向く。

そんなテキストだけでは零れ落ちてしまうような「キャラクターの繊細な感情の揺れ動き」を可視化しているのが、『魔法使いの約束』のLive2D表現です。

本作は、2019年の配信開始以来、多くのプレイヤーを魅了してやまないスマホ向け育成シミュレーションゲーム。

作品の舞台は、魔法使いと人間が共存する、美しくも残酷な異世界。ある日突然、この世界に「賢者」として召喚されてしまったプレイヤーは、年に一度襲来する「大いなる厄災」から世界を救うため、過酷な運命に立ち向かうことになります。

プレイヤーは主人公を女性または男性から選ぶことができますが、筆者は「女性賢者」を選択し、物語をプレイしています。

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共に戦うのは、5つの国(中央・北・東・西・南)から選ばれた21人の「賢者の魔法使い」たち。ひとつ屋根の下、魔法舎で共同生活を送る彼らは、時に激しく反発し合い、時に不器用に寄り添いながら、かけがえのない絆を紡いでいきます。

『まほやく』に登場する魔法使いたちは、「心」で魔法を使います。そのため、精神的な安定が魔法の質や強さに直結するという設定があるのです。

そんな彼らの「心の機微」を映し出すかのように、Live2Dで表現される表情の変化や仕草は、見る者の脳をダイレクトに揺さぶってきます

画面越しに抱きしめたくなる。魔法使いたちの「心」を映し出す

『まほやく』でとくに見てほしいのが、キャラが涙を流すシーンです。「涙」のLive2D表現が、もうとんでもないのです。

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このシーンはメインストーリー第1部中盤、魔法使いである「クロエ」「ラスティカ」が織りなす、ある一幕のこと。

町の仕立て屋の家に生まれたクロエは、魔法使いであるという理由から外に出してもらえず、部屋の奥に隠されるように生きてきました。そんな彼を外の世界へ連れ出し、共に西の国を旅するようになったのが、師匠であるラスティカです。

ある時、裁縫が得意なクロエは、仲良くなった人間に手作りのスカーフをプレゼントしました。相手は一度は喜んでくれたものの、心ない者からの「魔法使いが作ったものには呪いがかかっている」という言葉を信じ込み、そのスカーフを破り捨ててしまうのです。

期待していたのに裏切られた絶望の涙
自嘲するような涙
どうしようもなさに溢れてしまった涙

「涙」というものが、これほどまでに繊細に表現できるのかと驚かされました。その姿に激しく母性を揺さぶられ、思わず画面越しに抱きしめたくなったのは、私だけではないはず。

ショックで落ち込むクロエに対し、魔法の師匠であるラスティカはこう語りかけます。

「スカーフを僕にくれないか」
「少し破れているけれど、裁縫が得意な友人がいるんだ。あのこはきっと、上手に直してくれる。そうだろう、クロエ」

ラスティカの温かい励ましを受け、クロエは再び前を向くことができます。このとき、優しく笑いかけるラスティカの気品あふれる仕草には、見ているこちらまで心が洗われるようです。

過酷な世界で寄り添うふたりの師弟。むちゃ尊い

『まほやく』が紡ぐのは、決して優しいだけの世界ではありません。残酷な現実に傷つきながらも、不器用に支え合い、前を向いて生きていく「宝石のような物語」です。

そんな彼らの繊細な心の機微を、Live2Dという魔法が余すところなく可視化し、私たちの心へ直接突き刺してくる。まさに本作の魅力を象徴する、筆者が大好きな名シーンです。

たしかに感じる彼らの温もり。極上の癒やしをもたらすLive2Dという魔法

心をえぐるような重厚な物語を描く一方で、本作に登場する魔法使いたちは信じられないほど優しく、プレイヤーを労ってくれます

『まほやく』は、筆者が人間関係や労働でもっとも苦しい時期に、心を優しさで包み込み支えてくれた大切な作品です。

「嗚呼、しんどいなあ」と思うときにこのゲームをプレイすると、優しい音楽と物語、そしてLive2Dという魔法ですぐ隣に寄り添ってくれる推したちに心底癒やされました。

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ログイン画面では、時間帯や季節に応じた限定ボイスを聴くことができ、1日の労をねぎらう言葉や、親愛の情がこもった誘いのセリフが用意されています。それがもう、荒んだ社会人の心にじんわりと染みわたるのです。

新年の時期や新しい環境への不安を和らげてくれるセリフ、そして1日の終わりを優しくねぎらってくれる言葉……そんな彼らの温かさに、どれほど救われたことでしょう。

さらに、Live2Dで滑らかに動く推しの姿は、本当に“そこにいる”と錯覚してしまうほどの存在感です。すぐそばで励ましてもらっているようで、本当に心に沁みるんですよね。

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なかでも「南の国」に所属する者たちはみな穏やかで、いつも優しい笑顔を向けてくれます。

彼らとふいに目が合い、微笑みかけられた瞬間は、思わずドキッとしてしまうほど。その一瞬のときめきを感じたいがために何度もタップしては、動く彼らを夢中で追いかけてしまいます!

ちなみに筆者の最推しは、南の国の「ルチル」。21人の魔法使いの中でも屈指の優しさを持ち、人間と魔法使いが共生できる未来を心から信じている、深い慈愛の持ち主です。

新しい環境に身を投じたプレイヤーを気遣い、誰に対しても分け隔てなく接してくれる彼に、心の荒んだ筆者はすっかり浄化されました。決して優しいだけではない過酷な世界で生きる彼らの姿には、明日を生きる勇気をもらえます。

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↑この首をかしげてみつめてくる仕草、最高じゃないですか。筆者がルチルのLive2Dで、一番好きなのがこれです。

ホーム画面で彼の手のあたりに触れると、「手をつなぎたいのですか? ふふ、可愛い」というセリフと共に、目を細めてこちらを見つめてくるのです。この仕草に毎回脳を焼かれ、ログインするたびに思わず手をタップしてしまいます。

優しさのなかに、ふと色気を放ってくる……なんなんだ、このメロさにあふれた男は……。

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また、本作には魔法使いたちの自室を訪問し、着替えや触れ合いを楽しめるシステムも用意されています。

指の動きに合わせて視線をくるくると動かしたり、派手な衣装に着替えさせて装飾の揺れを堪能したり、さまざまな表情に変化させてみたりと、Live2Dの魅力を思う存分味わうことが可能です。

ええ、我々オタクはこういうのにめっぽう弱いのです。

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ライター
アクションとRPG大好き「レベルファイブ作品」全般追っかけゲーマー。 脳筋プレイスタイルなので頭脳戦が苦手です。 イージーモード最高!限界社会人より。
Twitter:@motikoge
編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident

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