推しに、情緒をめちゃくちゃにされました。
正確に言えば、「Live2Dで動く推し」に、です。
Live2Dとは、2Dイラストに立体的なアニメーションを加える表現技術のこと。まばたき、視線の揺れ、髪のなびき、ふとした表情の変化……。静止画だけでは表現が難しい「そこにいる」という実在感を、Live2Dは可能にします。
Live2Dと聞くと、真っ先にVTuberさんの姿を思い浮かべる人も多いかもしれません。私もそうでした。でも、Live2Dの活用はそれだけじゃないんです。じつは、ゲームという分野でも、この技術は大活躍しているんです!
そして今回、そんなLive2D技術を扱う株式会社Live2D(名前そのまま!!)さんから、こんな相談が届きました。
「Live2Dという技術がゲームで採用されているということが、世間にいまいち伝わっていなくて……」
言われてみれば、私自身もLive2Dが採用されたゲームを何作品も遊んできたものの、「Live2Dのゲーム」という意識は薄かった。だから今回、Live2Dを意識しながら、3作品ほどゲームをしてみたんですが……。Live2D、すごかったです。
『あんさんぶるスターズ!!』では、キャラクター同士がふと視線を交わすその一瞬に「関係性萌え」がたぎり、情緒が音を立てて溶けました。
『魔法使いの約束』では、零れ落ちる涙まで可視化されるLive2D表現に「画面越しに抱きしめたい」という衝動を止められず、母性をえぐられました。
そして『ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart』では、触れるたびに目が合い、髪がたなびき、呼吸を感じる「ガチ恋」体験に心臓を掴まれました。
思い知らされました。私たちを推しの沼に引きずり込んでいた黒幕の正体が、Live2Dでした。Live2Dありがとう!
※この記事はLive2Dの魅力をもっと知ってもらいたいLive2Dさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
ふとした瞬間の“目線”に狂う。交差する視線が「関係性萌え」をたぎらせる『あんさんぶるスターズ!!』
キャラクター同士が並んで会話をする際、ただ言葉を交わすだけでなく、ふとした瞬間に「視線を交差」させる。相手の言葉に反応して揺れる瞳や、性格が滲み出るような身振り……。
リリースから11周年という長い歴史を刻み、今なおファンに愛され続ける『あんさんぶるスターズ!!』におけるLive2Dの魅力は、こうした「キャラ同士のかけあいの尊さ」に鼓動を宿し、すぐそばにいるかのような実在感を与えてくれることにあります。
男性アイドル育成に特化した高校、私立夢ノ咲学院の物語から始まった『あんさんぶるスターズ!』。そこから1年後の世界を舞台にプレイヤーがプロデューサーとなってアイドルをサポートしていくのが、リニューアルされた現在の『あんさんぶるスターズ!!』です。
『あんスタ!!』には、ひと癖もふた癖もある個性豊かなアイドルたちが勢揃いしています。彼らが織りなす膨大な「絡み」や、一筋縄ではいかない「関係性」こそが本作の醍醐味なのです。
ときにはプロデューサーの存在を忘れてしまうほど、彼らだけの濃厚な空気が流れる瞬間があって……。その入り込む隙のない強い絆を見せつけられるたび、我々は思わず「尊い」と手を合わせてしまいます。
ただ隣にいる、それだけでエモい。視線で語る「尊さ」
本作には星の数ほど尊い関係性が存在しますが、ここではまず「ただ隣にいるだけでエモい」を体現している筆者の推しユニット、「Valkyrie」のふたりを紹介させてください。
傍若無人で美意識が高い芸術家肌の「斎宮 宗(いつき しゅう)」と、関西弁の人懐っこい青年「影片(かげひら)みか」。
みかは宗を慕っており、自身を「お師さんの人形」と呼ぶほど。一方の宗は、みかに対して厳しい言葉を投げかけつつも、なんだかんだと世話を焼いて受け入れている……という、独特の信頼関係で結ばれています。
見てください。ふと穏やかで優しい顔を見せたかと思いきや、すぐに眉間にしわを寄せたいつもの顔に戻ったり、ハッとするほど真剣な面持ちになったり……。そんな、くるくると変わる宗の豊かな表情を、Live2Dが見事に描き出しています。
推しの表情がコロコロと変わるのを眺めているだけで幸せになれるのが、我々オタクという生き物ですからね。
これはアプリ内イベント『リアクト★マジカルハロウィン』での一幕。珍しく宗から優しい言葉をかけられ、みかは驚いてしまいます。すると宗は照れ隠しからか、慌てていつものように厳しい言葉(罵声)を浴びせるのですが、みかは逆にその「いつもの調子」に触れてホッと安心するのです。
普段は素直じゃない宗が見せる不器用な優しさと、それを丸ごと受け止めるみかというふたりの絆。この絶妙な関係性がたまらないのです。

キャラの個性的な動きだって、Live2Dは見事に表現してくれます
筆者が『あんさんぶるスターズ!!』を始めた2016年頃は、まだVTuberもメジャーではなく、筆者自身も「Live2D」という技術にほとんど触れたことがありませんでした。
だからこそ、あのアニメ調のイラストが、キャラの魅力を一切損なうことなくそのまま動き出した瞬間の衝撃は、今でも鮮明に思い出すことができます。
たとえば、元気キャラである「明星(あけほし)スバル」くんのこの無邪気な笑顔、両腕をぐっとするガッツポーズのような仕草がなんともかわいらしい。
ちいさく揺れる前髪が、彼の存在をより立体的に感じさせてくれます。


また、アイドルならば当然と言わんばかりに、収録されている衣装の数も膨大です。紐が揺れる、アクセサリーが揺れる、髪が揺れる……人間ってもんは、どうしても動くものに目がない生き物ですからね。
じつは公式から、そんなLive2Dへのコダワリをまとめたnoteが公開されています。衣装ひとつひとつに込められた並々ならぬ想いが読み取れますよ。
遠い存在だった「アイドル」が身近に。氷鷹北斗のLive2Dは実質“精神安定剤”
今回『あんスタ!!』をプレイして思い出したことがあります。それは、筆者が「アイドル」というジャンルを好きになったきっかけが、この作品だったということ。
もともとアイドルって、きらきらしていて眩しくて、どこか自分とは住む世界が違う近寄りがたいイメージがありました。
でも本作は、イラストとLive2Dの力でキャラクターが本当に生き生きと動くため、彼らをとても身近に感じられたんです。静止画だけでは伝わりきらない「星のようなきらめき」を、Live2Dという鼓動が命を吹き込み、彼らをすぐ隣にいるかのような親密な存在にしてくれたのです。
そんな私を支えてくれた最推しが、「氷鷹北斗(ひだか ほくと)」くん!
ユニット「Trickstar」のリーダーを務める彼は、まじめで努力家で、親友想い。ちょっと冷え性で、どこまでも誠実な人柄がとても好き。
夢ノ咲学院へ転校してきたばかりのころ、不慣れな環境で不安なプレイヤーの世話を焼いてくれた彼の頼もしさに惹かれた方も多いはず。
会話自体はわりと事務的に進むこともある彼ですが、最後にLive2Dで「にこっ」と表情を和らげる瞬間があるんです。その変化を見た瞬間、胸がぐっと熱くなります。
「いい顔で笑うじゃないの、この子……!」と、何度骨抜きにされたことか。
ただ、限界社会人としては、土日関係なく働きづめになっている彼を見ると激しく感情移入してしまいます。無理しないで、もう一緒に休もう、ホッケ~。












