フランスの企業DotEmuは、Nintendo of Europeが昨日配信したNintendo Switch向けのインディーショーケース映像にて、『フライングパワーディスク』(Windjammer)の続編となる『Windjammer 2』を正式発表した。2019年にNintendo SwitchおよおびPCでリリース予定となっている。
データイーストが開発し1994年からアーケード展開された『フライングパワーディスク』は、見下ろし視点型の対戦型スポーツアクションゲーム。
プレイヤーはエアホッケーのような盤面上で片方のキャラクターを操作し、フライングディスクを投げて相手陣地のゴールに投げ込むことを目指す。ゲーム中には性能の異なる個性豊かな各国のキャラクターが登場する。
同作は当初はSNKのMVSにて流通し、のちにNEOGEOなどでも販売。商業的にけっして成功したタイトルとは伝えられていないが、互いに画面端のゴールを目指してディスクを投げ合うシンプルながらも巧みなゲーム性は、特に海外を中心にいまだ根強い人気をもつ。
2017年8月にはアーケード版をリメイクした『フライングパワーディスク: Windjammers』が、同じく続編を手がけたDotEmuよりPS4とPS Vita向けに販売されていた。
なおこのリメイク版に関しては、インディーショーケース映像にてNintendo Switchでもリリースされることが明らかにされている。
トレイラーの解説文では2Dドット絵から手書きグラフィックへと変更されたことが明らかにされたぐらいで、まだゲームの詳細は一切解説されていない。ただし日本国内での展開に関しては、架け橋ゲームズがリメイク版と同様にリリースすることを約束している。
先程、任天堂UKから放送されたIndie Highlightsにて発表された『Monster Boy』『The Gardens Between』『Bad North』『Slay the Spire』『Windjammers 2』
— Kakehashi Games – 架け橋ゲームズ (@kakehashigames) August 20, 2018
の5タイトルは架け橋ゲームズがサポートいたしますのでお楽しみに!https://t.co/ukEUc80xDt
ちなみに『Bad North』はこの後すぐ配信です!!
『フライングパワーディスク』のシンプルなゲーム性に続編ではどのような捻りが加わるのか、今後の続報に期待したい。
文/ishigenn